【必見】共感力をあげる「メタ認知力」って何?




昨日はお騒がせしました。

今日も息子は元気に学校に行きました。ホッ


そしてわたしは、昨夜のアメトーーク!「ひとり暮らし長~い芸人」を鑑賞。

面白すぎて、涙を流して声を出して笑ってしまいましたw

中居くんはもう自称アイドルで、芸人の域に来ていますね(ファンの方、ごめんなさい)

それにしても、笑うことってストレス解消になるなぁ♪


それでは、本日のお話へ・・・


多くの方が、自分の子どもには「人の気持ちを思いやれる人間になってほしい」と願っていると思います。

人に共感することや相手に気を配ることは、コミュニケーションをとる上で必要な要素の一つですよね。

脳科学者の茂木健一郎さんの本を参考に、脳科学的に共感能力はどう育つのかをまとめてみました。

目次

メタ認知とは

自分のことを他者の視点から客観的に認識することを「メタ認知」と呼びます。

鏡に映る自分を自分と認識している状態は、自分を外側から客観的に見ることと同じで「メタ認知が働いている状態」と言えます。

少しずつ育つメタ認知力

生まれたばかりの子どもは自我に没頭していて、自分だけの世界の中で生きています。

子どもが鏡に映る自分の姿を「自分だ」と認識できるようになるのは、少しずつ他人の目線から自分を客観的に見る力を獲得するからです。

子どもにとって一番近くにいる他者はです。

子どもは親に気にかけてもらっているとわかると喜びを感じ、そのような状態を維持しようと親の顔色をうかがったり、気に入られようとします。

こうした行動の中には、親の視点で自分を見ることが含まれていて、子どもはだんだん自分を客観的に見る能力を養い、メタ認知力を向上させていくのだそうです。

コミュニケーション能力の土台

メタ認知力を向上させることは、自分自身を笑える余裕をもつことにもつながります。

自分自身を客観的に見つめて自分の欠点などをユーモアを交えて語ることができることは、成熟した知性の表れであり、そうしたスキルを持った人は好感をもたれる傾向にあります。

他者に共感する能力は、メタ認知力を持った種にのみ備わる能力だと考えられているそうです。

他人の心を推し量ってコミュニケーションをとることは、とても難しいことです。

でも、自分を客観的に見つめて、自分を知る訓練を日ごろから行うことで、他者に共感する能力を養うことができるのだそうです。

何歳から人の気持ちがわかる?

さまざまな研究から、子どもは3歳を過ぎ、自分の心の状態を正しく伝える能力が身につくようになって初めて、他者の心の状態をも理解できるようになってくるということがわかってきました。

つまり、子どもは4歳くらいになると、「他人が、目に見える現実とは必ずしも一致しない、目に見えない信念を持っている」ということを理解できるようになるのだそうです。

ちゃママまとめ

勉強がどんなにできても、コミュニケーション能力が低いと就職をするにも結婚をするにも苦労しますよね。

他人が喜んでいると自分もうれしくなる、他人が悲しんでいると自分も悲しくなる。

何よりも親とのふれあいが、子どものメタ認知力を鍛えるのですね。

創造力や発想力を伸ばすとともに、共感する能力を向上させていきましょう!

【→「共感力」を高めるならミラーニューロンを鍛えるも見てね】