こんにちは、ちゃママです。
2017年9月5日放送の「この差って何ですか!?」の中で、「60歳前後でシワが少ない人」を大調査していました!
シワを作らないために、普段どんなことをしているの!?
60歳でもシワの少ない人、シワが多い人の差とは!?
※緑色は、御茶の水健康長寿クリニック院長 白澤卓二先生の発言です。
目次
シワのためにしていること
シワの主な原因は「紫外線」です。
一般的に60歳を超えると顔にシワが増えてしまいます。
そこで、シワが少ない60歳前後の一般女性50人にアンケートを実施しました。
日ごろシワを作らないために、どのようなことをしているのでしょうか?
日傘
答えは「黒い日傘」(27/50人)。
「『黒』は紫外線を吸収してくれるので効果が高い」
「白」でも内側が「黒」の日傘を使っている人もいました。
「重要なのは日傘の内側の色。内側は黒がいい」
内側が白だと、地面からの照り返しの紫外線を跳ね返してしまうため、顔に紫外線が当たってしまうのです。
洗顔
答えは「ぬるま湯」(31/50人)。
「(水の)温度が非常に重要。
朝の洗顔は、夜塗った化粧品の油分や皮脂汚れなどを洗い流すこと。
皮脂が溶け出る温度は、30℃以上。
つまり、30℃~32℃のぬるま湯で洗顔するのが一番いい状態を保つことができる。
水の場合は、皮脂が十分に落ちないので、吹き出物やかゆみの原因になる。
温度が高すぎると皮脂が落ちすぎて、肌のバリア(保湿)機能が低下し、乾燥してしまう」
シワが少ない人の洗顔のこだわりは?
-
- 洗い流すときはシャワーを使わず手でかける
(36/50人)
- 洗い流すときはシャワーを使わず手でかける
「(シャワーの)水圧で皮膚がダメージを受ける。デリケートな部分はシャワーだけでも皮膚のバリア(保湿)機能にダメージを与える」
-
- お風呂では乾燥を防ぐため最後に洗顔
(21/50人)
- お風呂では乾燥を防ぐため最後に洗顔
「洗顔をすると、バリア(保湿)機能がなくなるので、最初に洗顔してしまうとお風呂に入っているあいだに肌にダメージを与えてしまう」
-
- お風呂から上がって保湿まで3分以内
(37/50人)
- お風呂から上がって保湿まで3分以内
「皮膚の バリア(保湿)機能はお風呂に入ることによって下がっているので、速やかに保湿をしたほうが良い。
お風呂から出た直後の毛穴が開いているときに化粧水を使うと、(肌に)十分に浸透していく」
食生活
答えは「焼き鮭」(28/50人)。
「鮭にはたくさんのコラーゲンが含まれている。
紫外線で壊れてしまうコラーゲンは、紫外線対策をしているだけでは不十分で、コラーゲンを摂って作ることが必要。
昔はコラーゲンを食べても皮膚のコラーゲンにはならないと言われていたが、最近の研究で、コラーゲンを食べると「コラーゲンペプチド」となって吸収されて、皮膚の「コラーゲン細胞」が増加するということがわかった。
コラーゲンは鮭の皮に入っている。
アンケートでも多くの人が「焼き魚の皮」を食べていた。(40/50人)
他の魚の皮にも入っているが、特に鮭の皮はコラーゲンが多く含まれている」
鮭以外にコラーゲンが多く摂れる食べ物は?
鶏肉。
「今回のアンケートでも一番多かった。
オススメは鶏肉の中でも「手羽先」。
コラーゲンの量が多いだけでなく、ビタミンB6が含まれている。
コラーゲンを作るのに必要なビタミンが、ビタミンB6」
また、鶏の「レバー」もよく食べられていた。
「レバーの中には「レチノール」という物質が含まれている。
レチノールはビタミンAの一種類。
レチノールは皮膚の細胞を刺激して、ヒアルロン酸を作る。
自力で(ヒアルロン酸)を増やすのが一番いいので、食事で挽回できるという意味では努力のしがいがある」
美容のために飲んでいる飲み物は?
玉ねぎの皮茶の作り方。
「玉ねぎの皮には「ファイトケミカル」という成分が含まれていて、非常に強い抗酸化作用がある」
抗酸化作用とは、老化の原因を抑える作用のこと。
ファイトケミカルには、シワの原因となるコラーゲンの減少を抑える働きがある。
ほとんどの野菜や果物の皮に含まれている。
「皮と言えば「落花生の薄皮」。
薄皮にもファイトケミカルが非常に高い濃度である。
また、野菜を皮つきで入れたカレーもよく食べられていた。
皮の部分に紫外線を防ぐ効果がある」
入浴法
答えは「あつ~いお湯に約5分」。
「最近の研究でわかったが、42℃のお湯に5分浸かっていると、細胞の中で「ヒートショックプロテイン」ができる」
ヒートショックプロテインとは、傷ついた細胞やコラーゲンを修復するたんぱく質のこと。
「ヒートショックプロテインは、紫外線で傷ついた肌のダメージを修復してくれる」
42℃じゃないとダメ?
「41℃でも40℃でも、このたんぱく質は誘導できるが、その場合5分では足りない」
43℃だと1分でいい?
「あんまり(温度を)上げないほうがいい。いろいろな負担がかかってくる」
ちゃママ感想
シワの主な原因が「紫外線」ならば、紫外線対策は必須ですね。
日傘は「黒」、洗顔に気をつけて、食事ではコラーゲンやファイトケミカルを意識して摂取する。
お風呂ではヒートショックプロテインが期待できる入浴法と取り入れる。
洗顔に関しては、以前「美と若さの新常識」でも正しい方法が紹介されました。
【美と若さの新常識】自分力で”美肌菌”を増やす最新お肌術レポ↑この記事のなかでも「AGEs」について書かれていますが、鮭の皮や鶏皮などをカリカリに焼くと、お肌に大敵なAGEsができるので要注意です!
※AGEsに関しては、AGE測定推進協会のHPへ。
健康に関する知識は、知らないよりは知っていたほうがいいことですが、意識しすぎるとやることがいっぱいすぎますよね。
まずは睡眠をしっかりとって、無理をせず、できることからやってみましょう!
余談・・・
「レチノール」と言えば、最近話題の商品を母に買って欲しいと頼まれました。
エリクシール シュペリエル エンリッチド リンクルクリーム S 15g【医薬部外品】
売り上げランキング: 981
というわけで、購入しました!
ついでに自分のぶんも(^-^;
レチノールって、食べずに塗るだけでもいいのかな?
厚生労働省もシワ改善効果を承認した医薬部外品なので、効果を期待してしばらく試してみたいと思います!
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