卒園式が終わりました。
やっぱり感動して少し泣いてしまいました。
目次
涙の第一波
園長先生からのお話のときに、きちんと背筋を伸ばして先生のほうを見て、ひと言ひと言にあいづちを打ちながら話を聞いている息子の姿を見ていたら、
と、いろんな出来事が頭を巡ってウルウルになりました。
園長先生はお話の中で「相手の心を考えて、自分の心と頭で考える」という「思いやり」のお話などをされていました。
卒園児のみんながイヤイヤの自己中心的な成長過程を経て、人の気持ちを考えられるようになったと思ったら、しみじみしてしまいました。
相手を思いやるって、すごい高度な脳の働きであり、成長ですよね。
涙の第二波
園児たち全員で“お別れの言葉“ということで、大きな声で一年間の出来事を振り返りました。
息子も大きな声で自分のセリフを言い終えて、ひと安心して聞いていました。
すると、感極まったのか、セリフを涙声でやっと言った男の子がいました。
会場はもらい泣きのすすり泣きが、あちこちから聞こえてきました。
わたしもがんばって言ったその子の姿を見て、もらい泣きしてまたウルウルになりました。
涙の第三波
無事に式を終えてから、各クラスで担任の先生と最後のお別れをしました。
先生は最後にみんなへ向ける言葉を「うまく言えないかも」と、手紙を書いてきてくださいました。
みんなの前で封筒を開けるやいなや、ドバーッと涙を流して少しのあいだ読めずにいました。
その姿を見て「あ、ホントに先生とお別れなんだ、園に来るのは最後なんだ」と実感してまたウルウルになりました。
将来の夢
先生の手紙のあと、1人ずつ「将来なりたいもの」を発表しました。
女の子はパティシエが一番人気で、パン屋さん、ペットショップの店員さん、アイドルなんて言う子もいました。かわいらしいですよね。
男の子は、消防士やバスの運転手さん、スポーツ選手にユーチューバー、お医者さんに仮面ライダーなどいろいろでした。
ちなみに息子は、カーデザイナーと答え「車博士だもんね」とお友達に言われていました。
大人になるにつれて夢が変わったり、選択肢が少なくなって行くこともあるけれど、子どもたちを見ていたら、ぜひみんなの夢を叶えて欲しいなと思いました。
幸せな時間
小学校に入学すれば、今までよりも1時間ほど早く登校します。
帰りは今までよりも遅くなります。
「幼稚園は帰って来るのが早いー」「夏休みが長すぎるー」なんて言っていたけどw、息子が成長するということは、息子と一緒にいられる時間が少なくなって行くということなんですよね。
過ぎてから気づくことってありますね。
息子に自分のほとんどの時間を捧げてきた約7年でしたが、これからは息子の自立を助けながら、わたしも自分の人生を生きる準備をしないといけませんね(汗
ちゃママが卒園式を前に思うこと 入学式が終わって思うこと