こんにちは、ちゃママです。
昨日は小1の算数について書きましたが、今日は小1の国語について書こうと思います。
以前書いた「国語力UP!小学生の「書く力」をつける学習法とは」では、低学年のうちは「書き写し学習をするといい」とわかりました。
書く力をつけるには確かに大切だと思いますが、そのほか小1のうちに押さえておきたいポイントを、本などを参考にまとめました。
目次
漢字を覚える
小学校1年生の配当漢字は80字。
漢字は1字ずつ覚えるのではなく、短い文を作って覚えると覚えやすい。
例)耳をすますと雨の音がきこえる、白いふえから音がするなど
1年生で学習する漢字の中から熟語を作らせて、熟語ごと覚える。
例)男女、花火、空気、天気、正月、左右など
送りがなを間違えないように覚える。
画数は、1つの点や線のほかに、折れや曲げも1画と数えることを覚えさせる。画数は、のちのち漢和辞典で調べるときに大切になる。
漢字一覧表(漢字ポスターなど)は、部屋やトイレの壁に貼って目に入るようにしておく。
「とめ、はね、はらい」まで意識して書くように習慣をつけておく。
2015年ベネッセの発表によると、小1で間違えやすい漢字ベスト5は「男、車、雨、空、五」。上に出るのか出ないのか、くっつくのかどうかなどが間違えやすい。
長音、拗音、促音、撥音などを正しく書く
長音・・・おばあさん、おとうさん
拗音・・・じどうしゃ
促音・・・はしって
撥音・・・ころんだ
助詞の「は」「へ」「を」を正しく使う
「は」
「ごはんはすんだ」「ぞうは大きい」のように1つのものをとり上げて示す働き
「へ」
「学校のほうへあるく」のように動作に向けられる方向や対象を示す働き
「学校へつく」のように動作の帰着点を示す働き
「先生が出口へこられた」のように動作の場所を示す働き
「を」
「本をよむ」のように動作の対象を示す働き
「花をさかせる」のように使役表現の動作の主体を示す働き
「空をとぶ」のように場所を示す働き
「は・へ・を」の学習からはじめるのは、「ぼくは〜へ…」「わたしは〜を…」のように、ある動作を示すときの文の骨組みを覚えさせることで、そのような言い方や書き方でなければ、相手に伝えることができないことに気づかせるため。
句読点、読点、かぎ(「」)を正しく使う
教科書の書写などで覚えさせる。
カタカナを使う
スポーツなどに使われる外来語などを書きあらわすときに使うことに気づかせる。
ちゃママまとめ
「こくごの力はいずれ身につく」と思われがちですが、こくごも学年ごとにポイントをクリアしていくことが大切ですね。
「主語」や「述語」などはまだ学習しませんが、「だれ(なに)が?」「なにを?」「どこへ?」「どうしたの?」を言わせるようにすると、作文などで使う“ていねいな表現”になじませることができるそうです。
そういえばわたしの育児日記に、「就学前に『て、に、を、は』を正しく使えるようにする」と書いていました。
漢字の復習には、家庭でプリントアウトできるこちらのサイトがオススメです↓
ちびむすドリル
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進研ゼミのお風呂で使えるポスターや黒板は、役に立ちました。
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