子どもの集中力を持続させる3つのコツとは

こんにちは、ちゃママです。

あなたの子どもは集中力がありますか?

 

過去に大きなレゴ作品を3日かけて作ったり、1日半かけて作ったりした経験から、

「自分には集中力がある!」

と思っている息子。

※そのあたりの話はこちら↓
レゴで育つ発想力と得られる達成感
子どもの「没頭」を邪魔するな!「すべての教育は洗脳」堀江貴文

 

本人は「集中力がある」と思っていますが、勉強に関してはどうかというと…???

朝のワークでも、プリントの宿題でも15分も座っていない気がするのです。

学校から配られたプリントには、

<学習時間のめやす>
1・2年生:20~30分
3・4年生:40~50分
5年生:60分
6年生:60分以上

と書かれていました。

これから「勉強にも長い時間、集中できる子になるのかな?」と不安に思っていましたが、どうやら子どもの集中力を育てるのにはコツがあるそうなのです。

目次

子どもの集中力は短い

子どもの集中が続く時間は、長くても30分、小学校低学年だと10~15分と書かれている書籍が多いです。

それなのに、自分の好きなことに対しては、いつまでも夢中になってやり続けるんですよね。

その集中力を勉強にも活かしてくれればいいのにと思いますが、脳的にも低学年のころは20分が限度とされているようです。

では、わが子の集中が10分しか続かないけれど2時間勉強してほしいという場合、どうしたらいいのでしょうか?

ポイントは3つあります。

今できることを活用する

もしもいま集中の続く限度が10分間だとしたら、それ以上はさせないのです。

集中力が10分しか続かないことがわかっているのに時間を延ばしても、負担がかかるだけ。

そうさせないためには、わざと10分ごとに集中を途切れさせるのも作戦の1つです。

勉強をしていて集中力が切れてきたなというころに、わざと勉強以外の話題で話しかけます。

ある程度話をして、リフレッシュしたと感じたら話を切ります。

「あ、ごめん、ごめん、せっかく集中してたのに邪魔しちゃったね。次はどこだっけ?」

と勉強に戻します。

これでまた10分間集中できるのです。

この流れを5~6回続ければ1時間になります。

負荷をかけない

子どもにしてみたら、苦手なことをするだけでも大変なのに、さらに負荷をかけられたら嫌いになってしまいかねません。

1時間勉強できたからといって、欲を出してそのまま続けてしまうと、本格的に集中力がなくなってイヤになってしまいます。

1時間できたら10~15分、ジュースを飲んだりお菓子を食べたりしてしっかり休憩を入れます。

そしてまた10分勉強して休憩、また10分勉強して休憩と、集中力が切れる前に声をかけることを繰り返せば、2時間勉強できてしまいます。

終わったあとの声かけ

「やったね!2時間集中できたね!」
「やればできるじゃん!」

などと、できたことを一緒に喜べば、そのできた経験が記憶に残って自信になります。

できなかったときにばかり、「集中力がないね」「ほら、集中できてないよ!」と声をかけていたら、できなかった経験ばかりが記憶に残ってしまい、自信を失ってしまいます。

 

これらの方法は、もともと集中力のある子でも有効なのだそうです。

子どもの様子を見ながら集中が途切れそうだなと感じたら、声をかけたり小休憩を入れるようにします。

そうすれば、無理して集中しなくても済むので精神的な負担を減らせます。

その結果、高い集中力を長く維持することができるようになるだそうです。

ちゃママまとめ

短い時間の勉強を合わせて2時間にする。

それでも本人には「2時間も集中する力がある」と思わせる。

たしかに、精神的な負担がかかった状態では、大人でも集中できませんよね。

周りの大人がどう関わるかによって、子どもの集中力を育てていけるのならば、やってみたほうがいいですね!

 

低学年のいまは、まだ2時間も勉強する必要はないと思っていますが、わたしはこのことを知らずに「サンドイッチ作戦」というのを勝手に作ってやっていました。

ひとまずいい作戦だったみたいですね↓(^-^;

あえてゲームを使って自己管理能力を育てる方法