こんにちは、ちゃママです。
車好きな息子が、今日もペーパークラフトの車を1台作りました。
子どもが自分の好きなことをしているときの集中力は、ものすごいものがあります。
あなたはお子さんが何かに夢中になっているとき、やめさせてしまってはいませんか?
目次
ペーパークラフトで指先を使う
ペーパークラフトを初めて遊びに取り入れたのは、息子が3~4歳のころでした。
年賀状を印刷するときに、エプソンのサイトを見ていたら、ペーパークラフトのコーナーがありました。
息子の好きな車のペーパークラフトもあり、さっそく印刷。
(エプソンペーパークラフト特集はこちら)
でも、まだハサミやカッターはうまく使えなかったので、ほとんどわたしが作ってあげていました。
指先を使うのはストレス解消になるので、細かい作業は好きな方ですが、ナカジマレーシングの車を作るのが本当に大変で、
「二度とやらない…」
とさえ思いましたw
でも、しだいに時間つぶし?遊びの1つとして印刷してあげるようになりました。
息子が切ってのりしろを折る担当、わたしが接着担当などと、少しずつ一人でできるように手伝ってきたからか、いまはほぼ一人で作れるようになりました。
これまでの作品の一部↓(潰れているのもアリw)
好きなことへの集中力
夏休みも中盤に入り、また思い出したように「ペーパークラフトやりたい!」と言った息子。
いろいろなサイトから、息子が選ぶ車を印刷してあげました。
(ついでに、PCで選ぶ操作もかなりうまくなっている)
そしておととい、
息子がもう3時間近く、ペーパークラフトの車を作り続けています…(普通紙です;)
「次は6台目!」
まだ作るそうです(>_<)
と、Twitterでつぶやきました。
結局あのあとも作り続けて、全部で7台作りました。
時間にして3時間半ほど。
「うわ~7台も作っちゃった~」
「すごい集中してたね!しかも前より上手くなってるよ」
「え~3時間半なんて余裕だよ。前にF40を作るのに10時間以上やってたからね」
そう。
息子はサンタさんにもらったレゴのフェラーリF40を、1日半かけて完成させた経験があります。
この際、見てあげてください(^-^;
長さ28cm、幅14cmの大きなレゴクリエーターです!
いろいろなところが開きます。
このときに、
「すごい集中力があるね!一人で作ったなんてすごいよ!」
と、ものすごく褒めて達成感を与えたことが、息子の自信になっているようです。
「自分は集中力がある」
いざというときに「自分はできる!」と思える自信は、いつかきっと役に立つと思っています。
子どもの没頭を邪魔する親
少し前にホリエモンの本を読みましたので、紹介します。
育児中なのでうすうす感じてはいましたが、たくさんの親に読んで欲しいと思った部分がありました。
(一部抜粋します)
没頭する力は、誰にでも備わった普遍的な力である。あなたも、かつては『没頭の達人』だったはずだ。
そう、子ども時代である。
子ども時代は、誰もがあらゆることに没頭しながら生きている。
彼らは、大人にとってはちっとも面白くないようなことを何十分でもやり続ける。
特定な大きな石だけを集めるとか、積み木で何かをつくったり壊したりを延々続けるとかそんなことだ。
対象が何であろうと、誰もがなんらかの形で没頭を経験してきたということには変わりない。
ただし、「子どもはみんな天才だ」などという甘ったるい言葉には僕は共感できない。
子どもが天才なのではなく、これが人の「通常モード」なのだ。
ただ、ほとんどの人は成長の過程で没頭を押し殺し、いつしか没頭そのものをわすれてしまうのである。
どうして人は、この力の存在を忘れてしまうのだろう?
そのきっかけを作るのは、親である。
部屋や服を汚したり、遊びに夢中になったりといった幼児の行動を、親は一日中制止し続ける。
もちろん、子ども自身に危険が及ぶような行為は止めなければならない。
しかしほとんどの親は、幼児の行動を管理する延長で、ある程度大きくなった子どもにまで「これをしちゃいけません」「あれをしちゃいけません」という禁止のシャワーを浴びせかける。
大半の子どもたちはこの時点で、「そうか、やりたいことをし続けるのは悪いことなんだ」と思い込むようになってしまう。
あとは学校の禁止シャワーで仕上げれば「自称凡人」の誕生だ。
学校とは、親からの否定を引き継ぎ、強化する場だと言っても過言ではないだろう。
親が子どもにどう関わるべきか、考えさせられます。
そして、本の中のこれからの日本に必要な人材の話も納得です。
ぜひ一度、読んで欲しいです。
ちゃママまとめ
【衝撃】子どもが「自立すること」の本当の意味でも書きましたが、子どもに「自己実現力」をつけることは、子育てのゴールと言ってもいいのではないでしょうか?
そのために子どもが子どものうちは、子どもの「没頭」を邪魔しないことがとても大切だと思いました。
林先生も言っていました。
「なんでも中途半端になってしまうと、いつまでたっても何をやっても飽きっぽいという一番まずい状況になるので、その子が本当に打ち込んでいるものを辞めさせて勉強しなさいというのが一番まずい」
子どもの没頭を邪魔することは、”なんでも中途半端”になりかねないということです。
子どもの前に立って誘導するのではなく、子どもの後ろに一歩下がって見守りたいものですね。
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