こんにちは、ちゃママです。
耳下腺炎が全然治らず、ぐっすり眠れないので、今日から新しい薬になりました。
今日は、最近心に抱えていることを書いて、心の整理をしようと思います。
さて、先日【悩】子どもに「やられたらやり返せ!」と教えるべきなのかという話を書きました。
実はあの日の夜、下の部屋からものすごい怒号と大泣きする声が聞こえてきました。
目次
年下の子にケガをさせたから?
20時をすぎ、息子と寝る準備をしていた時間。
「〇※×▼◇●△!!ふざけんなよ!!(怒)」
「うぇーーーん(泣)」
思わず息子と顔を見合わせました。
テレビを消していると、大きな声は聞こえてくるわが家;
とにかく下のお母さんが激怒していて、Yちゃんが泣いている声が聞こえてくるのです。(Yちゃんも2年生)
(どうして今ごろの時間に怒ってるんだろう?もしかして、公園でMくんを追いかけてケガをさせたことかな?Mくんのお母さんが公園での出来事を連絡したのかな?)
その日は30分ほど続きました。
ケガをして帰宅したから?
また1週間ほどしたある日。
息子が外遊びから帰ってくるころ、下の玄関フロアからガミガミした声が聞こえてきました。
玄関のドアをドンッ!と閉め、部屋の戸もバダン!と閉めた音。そしてYちゃんの泣き声。
(え!?また!?)
しばらく静かだったのですが、外遊びから帰ってきた息子と話をしていると、怒号と泣き声が聞こえてきました。
「〇※×▼◇●△!出てけ!!(怒)」
息子とわたしは動きが止まりました。
「今日はYちゃん、公園に来たの?」
「うん、いたよ。……あっ!」
「なに?なにかあったの?」
「公園の階段のところで、一段目からジャンプ、次は二段目からジャンプって遊んでたらしいんだけど、Yちゃんが転んで顔から落ちたって」
「えっ!?顔!?ケガしたの?」
「ケガはヒザかな?足を擦りむいたって聞いた」
「一緒には遊んでなかったんだ」
「うん、オレは話を聞いただけ」
「…えっ…まさかケガしたことを怒られてるのかな?」
「ケガすると怒るの??」
「うぅーん、どうだろう…遊んでたらケガしちゃうこともあるけどね…」
イライラしているから?
そしてつい先日。
うちにコストコの大きなティラミスがあるからと、外遊びに行っていた息子がお友達を連れてきました。
クラスの女の子やKくん、下のYちゃんも来ました。
みんなにティラミスとお茶を出して食べ終わると、ドタバタと部屋の中で遊びはじめました。
バランスボールに乗ってボヨンボヨン、Kくんはドリブルし始めるしっ!
「(まずいーーー!)ちょっとそれはやめようか!」
と言って止めるやいなや、下の部屋からダンッ!と戸を閉めた音がっΣ(+□+;)
「さっ、あと少しでみんな門限なんじゃない?外で遊んでおいでー」
と声をかけて帰ってもらいました。
息子はそのまま部屋に残り、
「あぁー!もう友達を呼ぶときは1人までだ!災難しか起こらない!」
と言いました。
息子は忘れただろうけど、たしか以前もKくんを部屋に入れたら大変なことになったような…。
(⇒「ホントにやめて!」息子が友達に激怒!実はかなり我慢していた話)
そして、料理をしていた17時20分ころ。
なんだか何度もインターホンの音が聞こえるので、(うちかな?)と玄関に行ってみました。
すると下の部屋でYちゃんがインターホンを鳴らしている様子。
(どうしたんだろう?)と少しドアを開けてみたら、
「おかあさん、開けて、門限までに帰ってきたよ、おかあさん」
(なんですぐに開けないんだろう?)
と思っていたら、インターホン越しに、
「ホントどっか行って!イライラする!」
「おかぁ~さん」(すがる感じ)
(えっ・・・)
ちょっと信じられず、どうすることもできず、ドアを閉めてしまいました。
それから部屋に入れてもらえたようですが、また戸をダンッ!怒号!泣き声!
宿題をやる前に本を読んでいた息子。
「どうしたんだろ?」
「そうだね・・・」
もしかして、さっきのわが家の騒音でお母さんがイライラし、Yちゃんに八つ当たりしているのだろうか…。
そう考えたら、1時間前に「おかわりー」と言って笑顔でティラミスを食べていたYちゃんがあまりにもかわいそうで心が痛くなりました。
別のことでイライラしていたとしても、門限を守って帰ってきたわが子にそんな態度をとることが信じられず。
先日の新潟の事件のことを思えば、「子どもが元気に帰ってくることがどれだけ幸せなことか」「この世には二度とわが子が帰って来ない人もいるのに」などと、次から次へと考えてしまい切なくなったのです。
わたしがココに引っ越してきたのは年中のとき。
いつから下に住んでいるのかはわかりませんが、わたしも大変だと思ったイヤイヤ期など、どうやって育てていたんだろう?
思い通りにならなければ感情的に怒鳴り続け、言うことを聞かせてきたのだろうか?
こうやって書いていても、Yちゃんがかわいそうで息苦しくなってきます。
わたしが一番心配していたこと
いろいろなことを思いながらも、息子とはいつも通り楽しく会話。
夕食を食べていると、今度は下の部屋から笑い声が聞こえてきました。
「ねぇ、ときどき下で笑ってるときあるじゃん?あれね、Yちゃんはわざとやってるんだって」
「え!?Yちゃんが言ってたの?」
「うん、あれわざと笑わせてるんだって」
「聞いたの?」
「うん。『お母さん怖い?』って聞いたら『怖い』って。『ときどき笑ってるときあるじゃん?』って聞いたら『あれはウソ笑い』って言ってた。長いときは100分も怒ってるって」
「100分…; 誰でもお母さんは笑ってたほうがいいもんね…って、よくそんなこと聞いたね」
子どもは素直に思ったことを言ってしまうものですが、あまり触れないように話しておきました。
『ウソ笑い』。
本来、Yちゃんがどこよりも安心できる居場所でなければならない自分の家で、心を許して何でも話せる関係でありたい母親の顔色をうかがいながら過ごしている。
【雑談】子どもを激しく怒ることに意味はあるのかな?でわたしが心配していたとおりになってきたようです…。
でも「うちはこういう育て方なんです!しつけです!」と言われたら、他人には何も言えないこと。
そう。わたしがどれだけ心を痛めても、本人が気づかなければ変えられないことなのです。
ちゃママまとめ
ああすればいい、こうすればいい、科学的に証明されていることもある、いくらでも情報がある時代なのに、自分の育児法に何の疑問も抱かず子どもを叱り続ける。
わたしが子どもを怒ることについてよく書いてしまうのは、少しでも被害者となる子どもを減らしたいからだと気がつきました。
怒るときがあってもいい。でも60秒以内にする。それ以上は子どもの脳を傷つけるマルトリートメント。
怒鳴らなくても伝え方や言い方はいくらでもありますよね。
今日はダーッと書いてしまいましたが、わたしの心の健康を守るために書きました。
長文を最後まで読んでいいただき、ありがとうございました!
P.S.心労があると、甘いものを食べても太らない不思議w
巨大ティラミス↓
息子がYちゃんのお母さんに直接「やりすぎだ」と言った話;↓
子どもの「しつけ」だから叩くというのは親の言い訳そもそも考え方が違う人でした↓
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