【認知的不協和】あえて息子から本を取り上げてみた結果

こんにちは、ちゃママです。

3月に、欲しい本を買ってあげよう!ドラえもん学習シリーズという記事を書きました。

図書カードが当選したことをきっかけに、ドラえもんの学習シリーズの「ことわざ辞典」を購入しました。

ところが、最初の2~3日は読んでいましたが、その後、放置状態が続いていたのです。

目次

おばあちゃんに貸し出し

我が家では、つねに図書館から借りた本を10~20冊置いています。

毎晩寝る前には、借りてきた本や自分の本を少しの時間でも必ず読んでから寝ている息子。

本の選択肢が多いなか、なかなか手にしてもらえない「ことわざ辞典」。。。

 

実家に帰ったときに、母に新しく買った本が放置されている話をしたところ、

「わたしも読んでみたいから貸して?」

ということで、母に貸し出すことにしました。

「ドラえもんのことわざの本だけど、読みたいっていうからちょっと借りたよ」

「え?そうなの?じゃぁ2週間で返して

「2週間!?ほとんど読んでなかったじゃん(笑)」

「読もうと思ってたんだよ」

「そうなの?じゃぁ伝えておくよ」

本が戻ってきてからの息子

結局、それから1か月以上貸したままになっていました。

「ねぇ、まだ返してもらえないの?」

「ごめんごめん、今度行ったときに返してもらうから」

あんなに放置していたのに、無ければ無いで気になるのね…。

 

そして、ようやく自分のもとに帰ってきた「ことわざ辞典」。

なんと、毎晩読んでいます!

さらに、生活のなかで実際に「ことわざ」を使うことが増えました。

言葉をインプットしたら、アウトプットすることは大切ですよね。

息子がことわざを使った場面

腐っても鯛

料理中、台所に来た息子。

古いトミカをわたしに見せながら、

「ママ、腐っても鯛だよ」

「たしかに…それはもう手に入らないトミカだもんね」

「腐ってもレアトミカ…」

「トミカは腐らないけどね(笑)」

窮鼠猫を嚙む

夕食までには宿題を終わらせる約束をしている我が家。

ところが、夕食の20分前になっても取りかかろうとしないので、声をかけました。

「あれ?いま何時だっけ?」

「うわっ!窮鼠猫を嚙む作戦だ!急げ急げ!」

「あはは、追いつめられてるー」

追いつめられたからありったけの力を出すということを言いたいんでしょう(^-^;

触らぬ神に祟りなし

Lくんが、“自分の思い通りにならないと突然キレることがある”という話をしたあとで、

「怒ったときのLくんは、触らぬLくんに祟りなしだよ」

「ははは…ノーコメント(+_+;」

壁に耳あり障子に目あり

「Lくんが、〇〇〇(某国)のことを嫌いだって言ってた」

「そうなの?」

「だから、どこに〇〇〇の信者がいるかわからないから、壁に耳あり障子に目ありだよって教えてあげた」

「信者って(笑)」

果報は寝て待て

息子に届いた郵便物。

先日応募したトミカのキャンペーンに当選しました!

ランボルギーニ チェンテナリオ ロードスター(非売品)です☆

当選者だけの限定トミカが手に入って大喜びの息子。

「その懸賞っていつ出したっけ?忘れたころに届くとうれしいね!」

「果報は寝て待てだね!」

「ほんと、運が良かったね。普段の心がけがいいのかな?お手伝いもがんばってるし」

ちゃママMEMO
わたしはこういうときに、このような言い方で“ついで褒め”をします。

「自分は運がいいんだ」
「普段からの心がけって大切なんだ」
「これからもお手伝いがんばろう」

と思うようになるかな?と思っています(^-^)

ちゃママまとめ

しばらく読んでいなかった本を貸し出したことで、逆にすごく読みたくなったようです。

これはもしや…名付けて、認知的不協和作戦!?

飽和状態(いつでも読める)だったものを、あえて遠ざけて不飽和状態を作り出すことで、「読みたい!」という欲求が芽生えたのかもしれません。

 

一つ一つ丁寧に読んでいるようなので、ようやく半分くらいまできたようです。

 

「親思う心に勝る親心」
⇒子どもが親を大事に思う心よりも、親が子どもを思う心はもっと深く大きいものだということ。

「親の心子知らず」
⇒親は心から子どものことを心配しているのに、子どもはそんな気持ちも知らないで、親にさからったり勝手なことをしたり、困らせたりするものだ。

この2つもちゃんと読んでくれたかな?(…期待☆)

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