こんにちは、ちゃママです。
以前、息子の国語のテストのことを書きましたが、また「…惜しい」という間違いがありました。
【雑談】最近の宿題の様子&ちょっとおかしな息子の質問目次
国語は感覚で解いてはダメ
そのテストをふり返ってみますね。
問1
「よいしょ、よいしょ。」と言っているのは、だれですか。
答え
( ふきのとう )
問2
ふきのとうは、なにをして いますか。
答え
雪を どけようと、( ふんばっている )
ところが、問2は正解ではありませんでした。
正しい答えは、
「うわっ、『。』が必要だったのか~惜しかったねー」
「なんで『。』がいるの?」
「えっ?・・・どけようと『、』ってなってるから、『、』には『。』で終わらないと?」
「ふーん」
・・・こんな感覚的な説明では次回、
「なんとなく『。』が必要な気がする」
と、“感覚”で問題を解くようになってしまいかねませんよね。
ネットでは調べにくいと思い、詳しそうな知人に聞きました。
文章を書くときには、必ず終わりに『。』が必要。
翌日、さっそくテストを見せながら息子に話しました。
「いま15秒だけいい?」
「え?なに?」
「この問1は『誰ですか』だから、『ふきのとう』っていう言葉で良かったのね。
でも問2は『なにをしていますか』で、『雪をどけようと、』って文章で答えるように聞かれてるでしょ?
文章だから最後に『。』が必要なんだって。作文を書くときも文章の終わりには『。』をつけるでしょ?」
「ふーん。はい、15秒経ったよー」
理解したのかしていないのか…
ま、次回も同じ間違いをしたら、また話したいと思います。
オススメの本
そんなことがあったので、国語が苦手だったわたしは
「この先も息子には、“感覚”でしか教えられない…」
と思ってしまいました。
親は教師ではないので、息子には
「わからないことは、すぐに先生に聞く」
と話していますが、わたしも国語をもう少し知りたくなりました。
先日書いた「国語力」に関しての記事(【本紹介】本当の国語力を親子で伸ばす方法とは)で紹介した本も良かったのですが、実は途中で眠くなってしまったんですよね(+_+;
そこで、以前から気になっていたこの本を、図書館から借りてきました。
なんと、マンガです。
現代文をろくに勉強してこなかったわたしにとっては、非常に興味深くて面白い内容でした。
学生時代に正しい現代文の勉強法を知っていたら、もう少し点数が取れていたかもしれませんw
AIの記事でも書きましたが、これから必要になる能力は、AIが持っていない「読解力」や「論理的思考力」です。
この本を読むと、現代文を正しい方法で勉強することが「論理的思考力」を身につけるために非常に重要だと気づかされます。
もちろん小2の息子にはまだまだ難しい内容ですが、この本はいずれ必ず読ませたいと思います。
ちゃママまとめ
国語(現代文)には、正しい勉強法がある。
この東進ブックスの「はじめからていねいに」シリーズは、ほかの教科もあるので読んでみたいと思いました。
出口先生の国語教材に関する記事はこちら↓
【オススメ教材】アレがわかれば国語力もアップする!AIには読解力がなかった話はこちら↓
読解力が真の学力?「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」 【本紹介】本当の国語力を親子で伸ばす方法とは 【国語力】子どもの語彙を増やす6つの方法