【美と若さの新常識】5分で読める「気になる“口臭”解消ワザ」

こんにちは、ちゃママです。

2018年9月11日放送の「美と若さの新常識」を見ました。

「気になる口臭 すっきり解消の王道と裏ワザ」と題して、口臭対策について紹介されました。

いま、口臭外来を訪れる人が増えています。

口臭が気になるという人は、女性の85%に達するともいいます。

口臭の原因である細菌対策、手軽にできる裏ワザとは?

目次

口臭の原因は「乾燥」、予防は「唾液」

悪臭の主要成分は3つ。

硫化水素
メチルメルカプタン
ジメチルサルファイド

メチルメルカプタンが基準値よりも高い場合、歯周病の疑いがあります。
残りの2つは、体調の影響を大きく受ける口臭成分のため、人によって原因はさまざまです。

口臭の一番の原因は乾燥です。

口の中の乾燥を防ぐものといえば、唾液です。

成人の場合、1日に作られる唾液はおよそ1.5リットル
唾液が不足すると、口臭を引き起こします。

口臭のもとを作っているのは口の中の細菌です。

約500種類、1,000億個にもなる細菌の中に、臭いを出す菌が混ざっています。

この臭いを出す菌を閉じ込めるのが唾液です。

唾液がたっぷりあれば臭い菌を閉じ込めたまま胃の中へ送り込んでくれますが、唾液が少ないと臭い菌が口内にとどまって、作った臭い成分が口から外に溢れだしてしまうのです。

唾液の分泌が減る生活習慣

食生活の乱れ(お酒の飲みすぎなど)
睡眠不足
緊張、ストレス、不安
加齢

唾液エクササイズ

舌を回転して唾液を出します。

  • 舌を前歯と唇のあいだに入れて、ゆっくり一回転させていきます。
  • 舌の動きに合わせて、も同じように回転させます。このとき、なるべく唇が膨らむくらい強く押すのがポイントです。
  • 右回り3回、左回り3回。

口の中の小唾液腺が刺激され、刺激時唾液が出ます。
ほうれい線も予防できるので、乾燥したと思ったらすぐやることがオススメです。

最新口臭治療とお手軽予防法

口臭の原因になる細菌自体を減らす治療法があります。

マウスピースに、乳酸菌(ロイテリ菌)入りの液体を入れて30分装着します。

乳酸菌は勢いよく増えていき、臭い菌の増殖が抑えられるのです。

同じような効果を期待した商品も登場しています。

乳酸菌入りタブレットは、一回舐めれば3時間ほどの効果が確認されています。

食後、なるべく舌の上でゆっくり溶かすように舐めます。

さらに、2週間継続することで口臭の出にくい口内になるそうです。

食生活による予防法

昔ながらの日本の食事で口臭を減らすことができます。

歯ごたえのある食材をよく噛んで食べることで、唾液が出るようになります。

※口臭の主要成分は3つですが、ほかにも20種類あるといわれています。
(タバコが原因の臭いなど)

今すぐ口臭を減らしたいというときは、砂糖入りのアメを舐めると効果絶大!

口内の臭い菌は、たんぱく質を食べて臭いを出します。
臭いを出さない菌は、糖を食べて酸を出します。

口の中に糖が増えると臭いを出さない菌が活発になり、酸を大量に排出して口の中が酸性になります。

臭い菌は酸性に弱く、臭いを出すのをやめてしまうのです。

ただし、アメは虫歯のリスクを上げるので食べすぎには注意が必要です。

発生源「舌苔ぜったい」を減らす方法

舌の表面はデコボコしています。
臭い菌はこのデコボコを利用して増殖していきます。

コケのように舌の表面を覆った状態を「舌苔」といいます。
舌が白っぽかったり黄色みを帯びていると、舌苔が厚いというサインです。

舌苔を除去することによって臭いは落ちます。

専用ブラシでクリーニング

歯科医での舌苔のクリーニングには専用のブラシを使用します。

自分でやる場合は、やりすぎに注意!

毎日やる必要はなく、白く厚みをもったときだけやるようにします。
(注:粘膜なので、そもそも全部は取れません)

中国医学できれいにする

舌苔の予防には、体の水の代謝が重要だといいます。

お酒、油っこいもの、甘いもの、タバコなどは舌苔の発生原因です。

一番にいいのは休肝日を作ること

外食などのときは大根おろしや大根サラダなど、大根を食べると水の代謝を助けてくれます。
また、小豆ハトムギは生薬。

・小豆とハトムギのおかゆを毎日食べる
・食事の合間に煎じ茶を飲む(ブクリョウ、ソウジュツなど8種類)

お酒や揚げ物を控えてこの食生活を9日間続けたところ、舌苔は改善し、体重も減りました。

唾液を引き出すレシピ

今回も、和田明日香さんの料理レシピが紹介されました。

口臭を減らす「のりのりニョッキ」のレシピはこちら↓
http://www.nhk.or.jp/beautyscience-blog/2018/130/305102.html

ちゃママ感想

“臭い”は人に指摘しづらいし、人に指摘されたくないものなので、自分で気をつけたいですよね。

乳酸菌入りタブレットと砂糖入りのアメは、カバンに忍ばせておくのがいいかもしれません。

1日に1.5リットルも作られている唾液。

水の代謝には水分補給!気にかけていきましょう!

ちゃママ

唾液エクササイズは顔の筋肉を鍛えることにもなりますよね♪
でも変顔になるので、こっそりやりましょうw

声のアンチエイジングにも美肌にも効くという「水」

1日8回、時間を決めて飲むようにしましょう☆

【美と若さの新常識】5分で読める「”美の源泉”水の実力」 【美と若さの新常識】5分で読める「声のアンチエイジング」 【美と若さの新常識】体臭の悩み解決!におい美人のテクニック 【美と若さの新常識】お酒は“老ける毒”!若さを守る対策術レポ