【必読】入学から意識すべき「9歳の壁」とは

こんにちは、ちゃママです。

いまの時代、女性が仕事を続けていくためにはいくつもの壁があると言われています。

結婚の壁、出産の壁、育児の壁、保育園探しの壁、小1の壁、小4の壁、思春期の壁、介護の壁などなど、いまや人生は「上り坂、下り坂、まさか」という「坂」どころではありません。

大きな「壁」がいくつも立ちはだかっているのです!

ただでさえ、いくつもの壁を乗り越えなければならないわけですが、今回ちゃママが注目したのは、子どもの学習面の壁である「9歳の壁(小4の壁)」です。

「9歳の壁」とは

「9歳の壁」とは、小学校の勉強で一番の壁と言われていて、3~4年生にやってくる壁のことです。
(10歳の壁と言うこともあるようです)

この壁は、乗り越えられないと、そのあともずっと学校の勉強につまづいてしまう可能性がある怖い壁なのだそうです。

小学校の勉強では3~4年生の勉強あたりから、急に抽象的な言葉が増えてきたり、思考力が必要になってきたりします。

算数ならば、それまでは足し算やかけ算などの練習すればできた計算問題だけだったのが、小数や分数、図形の勉強が始まるのに加え、自分で考えなければならない文章問題が教科書に出てきます。

「江戸時代に~」「生産高」などと、見せたり触らせたりできない言葉や、「燃焼」「飽和」などという難しい言葉も出てきます。

「美しい」という言葉は知っていても「美しさとは?」「美しさが増すとは?」ということになると、理解するには相当の能力が必要になるのです。

一生をも左右する壁

このような実際に見たり触ったりできないものの言葉、つまり抽象的な言葉が理解できないと、学習面で次のステップに行けなくなってしまう可能性があります。

抽象の世界というのは、”言葉だけで作った世界”のことです。

この”言葉だけで作られた抽象の世界”を理解することは、その後の人生において、知的な力に影響を与えるとまで考えられています。

考えてもわからなくなると、勉強への意欲がなくなり、勉強自体が嫌いになってしまうこともありえるのです。

子どもは潜在的に理解している

子どもたちは、普段の会話の中で少しずつ想像力を働かせながら、抽象的な言葉を理解しています。

たとえば、テレビを観ているときに「石器時代」という言葉が出てきて「石器時代って何?」と聞かれたときに、「人間が石器を使って生活していたころだよ」という親子の会話があれば、子どもは「こういう意味なんじゃないかな?」と抽象の世界を推測しやすくなります。

人間にはもともと抽象の世界を理解する潜在的な能力が備わっています。

「犬」といってもいろいろな犬がいますが、チワワでもブルドックでも「犬」という概念で把握しています。すなわち「犬」という言葉で抽象化して使っているのです。

実際の具体的な物と言葉のあいだには、どんな言葉でも距離があって、ほとんどの言葉は抽象化されているということが、子どもにもわかってくるのだそうです。

日常的に抽象的な言葉を使う

では、どうすればこの抽象的な世界を子どもに理解させることができるのでしょうか?

それには、小学校の低学年のうちからさまざまなジャンルの本を読んだり、読み聞かせをしてあげたり、普段からの家庭での会話を豊かにしたりすることが大切です。

たとえば、子どもが体験したことを誰かに話して教えたいとき、自然に抽象的な言葉が必要になってきます。

抽象的な言葉を少しずつ使うことで、抽象的な世界を徐々に理解できるようになります。

親も「この景色はどこが美しいんだろうね?」「どうして味が違うんだろうね?」などと、具体的な物や場面をベースにして、抽象的な言葉を意識的に使うようにするといいそうです。

ちゃママまとめ

低学年のうちから、いつも以上にていねいな日常会話を積み重ねることは、「壁」を乗り越えやすくしてくれるようですね。

息子は「ドラえもん」で、恐竜がいた時代や石器時代に興味を持ちました。
Eテレの「ピカイア!」で、5億年以上前のカンブリア紀に興味を持ちました。

興味を持ったときに、図書館から恐竜や深海生物の本を借りてきて一緒に読みました。

テレビやマンガでも見せるものによっては、その時代や物をイメージするのにとても役に立つ気がします。

そして、「まだ理解できないだろうから行かない」のではなく、小さいころから科学館や遺跡、水族館や動物園、海や山など、さまざまなところへ連れて行けば、そこからさまざまな会話が生まれると思います。

親も一緒に驚いたり感動したりする。

本物に触れる体験をたくさんさせて、親子の会話を増やしていきたいものですね☆

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