「人生ゲーム」は自分の将来を考えさせるための最高のツール

目次

ビンゴで入手した「人生ゲーム」!

息子が5歳9か月のとき。

とある集まりでビンゴ大会が行われ、そのときに当たって手に入れた人生ゲーム。

これまでこどもちゃれんじの“お買い物すごろく“など、すごろくは何種類かやったことがありましたが、人生ゲームはやらせたことがありませんでした。

ところで「人生ゲーム」とは

タカラトミーが発売しているボードゲームで、対象年齢は6歳以上となっています。

詳しく知りたい方は、タカラトミーの人生ゲームのサイトへ

我が家がゲットしたのは、6代目の人生ゲームです。

ジュニアステージ(誕生から就職まで)と、億万長者ステージ(就職から億万長者の土地まで)があり、2つのステージを続けて遊ぶこともできます。

時間がないときは1つのステージで終了することもできますが、2つのステージを続けて遊ぶことで、誕生から学生時代、結婚、就職などの人生が体験でき、億万長者になれることもあります。

「人生ゲーム」のいいところ

さっそくやってみようと、翌日から一週間、毎日やりましたw

5歳の息子が、

「生命保険に入る!」

「株買う!」

というのが結構おもしろく、ついでにいろいろと説明。

さすがに株の説明はちょっと難しかったのですが「自分が好きでがんばって欲しい会社にお金をあげて、応援すること」という感じで言ったのかな?

詳しいことはまだわからなくても、言葉は覚えますよね。

マスに書いてあることが世相を反映していて、いろいろな「職業」を知ることができます。職業は転職したり、ランクアップと言って昇給したりもします。

何よりも、お金を使うのでおつりを計算したり、数えたりと、いつのまにか足し算と引き算をしています

ゴールしたときに「持ち家を5倍で売る」というのはちょっと現実離れしているけれど、これってかけ算ですよね。

進学、就職、子供の数、転職などなど、毎回同じようにはいかないのでかなり楽しめます。

負けず嫌いかがわかる

子どもがまだ負けることに慣れていないうちは問題も起こります。

給料がいい職業に転職したばかりなのに「自分探しの旅へ出る」というマスに止まってフリーターになったり、一番高い家を買ったのに「隣の人と家を交換する」「火事で家を失う」というマスに止まったり、最後の最後で「豪華客船の旅」「宇宙旅行」のマスに止まって高額の支払いをしたり。

そんなマスに止まってしまうと、一気にやる気を喪失して、涙目になって、その後のゲームがものすごく適当になったり、ときにはやめたくなったりします。

でも、

「ゲームだから、勝つときもあれば負けるときもあるんだよ」

と、何度もやるうちに負けることに慣れてきます。

がっ!気合いが入っているときに限って負けるので、落ち込みも激しくなりますw

励ますべきか、放置するべきか…声のかけ方は子どもの性格によるかもしれませんね。

「人生ゲーム」をアレンジして遊ぶ3つの方法

かなりやりこむと、マスも覚えてしまい、ルーレットで大きい数ばかり出てしまうと、ほとんどお金を稼げないままゴールしてしまいます。そこで、オリジナルのアレンジを加えて遊びます。

1.サイコロを使う

給料やコースを決めるなどのルーレットを使用しなければならないとき以外は「1~6までの普通のサイコロを使う」というルールでやります。

ルーレットよりも細かくマスに止まるので、ゴールに着くと今まで以上に稼ぐことができます。(その逆もあり)

2.ゴールまで着いたら折り返す

通常通りにゴールまで到達したら、折り返してスタートを目指します。

「子どもが生まれる」「双子が生まれる」に止まりすぎて、車が定員オーバーで人だらけになることがありますw

3.2つ続けてプレイする

6歳になってから、いとこから違う人生ゲーム(2004年発売のレインボードリーム)を譲ってもらいました。

対象年齢は9歳以上になっていますが、こちらも2ステージ遊べます。

職業に「石油王」や「発明王」があって(ちょっと現実離れしていますが)、高給なのでいつも狙っていますw

この2つの人生ゲーム(合計4ステージ)を続けてプレイします。

すると、今までにないくらい高額になって、ゴールをしてから数える額がグンと増えます。

「人生ゲーム」で将来を考える

ある日突然、

「ママ、いっぱいお金が稼げる職業ってなに?」

と聞かれました。
(ん~難問っ!あなたなら何て答えますか?)

「お医者さんや薬剤師さんっていう人もいるけど、大企業の社長とか…昔は弁護士っていう人もいたけど今はそうでもないっていうし…まぁ一生、人の下で働く人になるのか、人を使ったり一人で仕事ができる人になるのか?」

と言いながら、自問自答。

こんな説明じゃわかるわけがないw

「どんなにお金が稼げても、毎日イヤな仕事をするのってどうかな?」

「ん~イヤだ」

「だよね。自分の得意なことや好きなことが仕事になって、誰かの役に立って、それでお金を稼げるのが一番いいよね」

「うん」

ということで、ひとまず納得した様子でした。

人生ゲームはあくまでもゲームだけど、息子なりに”大きくなったら”を考えたようです。

ちゃママまとめ

息子が将来就きたい職業はたくさんあってまだ選べない様子。

車関係の仕事につきたいと言うこともあれば、そのときの思いつきで「~になりたい」ということもあります。

そんな話をしていると、これから何にでもなれる気がしてうらやましいし、将来が楽しみになります。

自分の好きな仕事をして幸せになって欲しいなと思います。

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