こんにちは、ちゃママです。
今日から8月ですね。
毎日暑いですが、1日おきにどこかに出かけている感じです。
今日は引きこもりデーなので、夏の恒例イベント?としてぬいぐるみを洗いました。
サンルームがこんな状態になっています↑
(去年の再掲ですw←手抜き;)
さて、夏休みに入るとき「息子と毎日百ます計算をする」と書きました。
息子はクラスでも計算が特別速いわけではありません。
学校で時間をはかって筆算(25問)をやったときも、
「◯◯さんは57秒だったんだよ!オレは1分18秒だった」
「おぉーすごいじゃん。◯◯さん速いんだね」
と、1番になろうという気持ちもなければ、くやしいという気持ちもない感じです;
そんな息子に「夏休みは百ます一緒にやろう!わたしもやるよ!対決だ!」とうまく誘うことができました♪
目次
夏休みの一人勉強に「百ます計算」
百ます計算のアプリだと毎回違う問題が出ますが、開発者の陰山英男先生が勧めているのは「毎日、同じ問題を、2週間続けること」です。
百ます計算はこれまでも何度かやっていましたが、実は同じ問題を毎日というのはやっていませんでした。
そして、時間はたいてい4分台でした。
夏休みの宿題として「一人勉強 20ページ」があるので、一人勉強のノートに手書きでやることにしました。
息子の記録
ノートに縦の線と横の線をじょうぎで書いて、数字を書きます。
<1日目>
同時にスタートしたところ、圧倒的にわたしが早く終わってしまいました。
息子:3分23秒
ちゃ:1分54秒
<2日目>
「今日もやるぞ~」とやる気があったので、わたしに勝つというよりは「昨日の自分よりも早くなること」が目標であることを確認しました。
息子:3分15秒
ちゃ:1分27秒
<3日目>
「さあ!今日もやるよ!」と声をかけられたので、まだ家事が落ち着いていないなか、手を止めて付き合いました。
息子:3分13秒
ちゃ:1分19秒
<4日目>
「百ますやるから時間はかって!」とすでに問題を書き終えたところで声をかけられました。
息子:3分16秒
ちゃ:サボりw
息子は計算途中にしゃべったことが敗因と思われます。
わたしはやっていないのに、何も言われなかったのでサボりw
<5日目>
「これ以上早くなる気がしない」と弱気な発言。「ママも無理かもなぁ~、でもま、やってみるか」と言いました。
息子:3分2秒
ちゃ:1分18秒
お互いに新記録。ちなみに、息子はこれまで毎回全問正解でした。
<6日目>
短くなったHBのえんぴつから、2Bのえんぴつに変えました。
息子:3分7秒
ちゃ:1分18秒01
計算間違いに気づいて書き直したことが敗因と思われます。ふりかえりには、3分を切れなくて「くやしい」という文字が!
<7日目>
「3分きれるかなぁ…」と言いながらも無言で集中。
息子:2分40秒
ちゃ:サボり
急にタイムが縮まりました。
「2Bだから、そんなに力を入れなくてもいいんだと思って書いた」とのこと。
ミスが3つもありましたが、うれしさでわたしがやっていないことに気づいていませんw
<8日目>
主人がいたので、いつもと少し違う環境。
息子:3分00秒
ちゃ:サボり
ミス1つ。わたしのタイマーの止め方の問題かな?3分には壁があるのかな?
<9日目>
「今日は休みたい」と言ったので「そっか、休みたいのか。毎日がんばってきたもんね」と言って家事をしていたら、ノートを広げていました。
息子:2分50秒
ちゃ:1分16秒
「全問正解で3分を切れたのはすごい!」と言うと、とても喜んでいました。
<10日目>
「今日は休まない?暑すぎる」と言い、前日の遊び疲れのせいかな~と任せていたら、本当に休みました!w
<11日目>
「もう新記録出ないよ」と息子。「”小さい字で書く作戦”でもこれ以上は無理かも」とわたしも弱気。
息子:2分58秒
ちゃ:1分14秒
全問正解でしたが、前回の記録は超えられず。
それでも「昨日休んだからかな?でも全問正解!あれ?3分を切るのが余裕になってきたんじゃない?」と励ましました。
ちゃママまとめ
家庭学習は「やらせる」のではなく「一緒にやる」「きっかけを作る」のが大切ですね。
少し検索してみたら、小2で1分台の子もいるようです。
計算(暗算)はやればやるほど速くできるようになって、脳の海馬の容量が大きくなるといいます。
でも、他の子と比べるのではなく「昨日の自分を超すこと」を目標にがんばることが大事だと思います。
数字を書く大きさやスピードなど技術面の問題もあるので、わたしはそこまでタイムにはこだわっていなくて、正解することと「やろう!」という気持ちを重視しています。
速くても間違いが多かったり、読めない数字を書いていれば意味がないですよね?
ちなみに陰山英男先生の著書には、小学校2年生は、
百ます計算(たし算、ひき算、かけ算)がそれぞれ3分以内でできること
を学習目標としていると書かれていました。
(問題集には2分以内と書いているとか…)
計算中の息子の目はとっても真剣です。
計算能力や学力の基礎力のためというよりは、一瞬で集中状態に入るための訓練になっていると思います。
実際に百ます計算は、前頭前野を活性化すると言われています。
息子にとっては、これまで非常に時間がかかっていた一人勉強の宿題を、5分程度で片づけられるのが魅力のようです。
「(一人勉強は)誰もやっていないことをやる!」と言ってがんばっていたからね(^-^;
【家庭学習】小2息子の一人勉強のネタまとめ10日間やってきましたが、「明日はひき算やろう?」と話していました。「べつに14日間じゃなくてもいいか」とゆるゆるですw
お互いに「ひき算は時間がかかりそうだよねー」と言っていますが、また10日間がんばってみようと思います。
ちゃママ
息子へ…
バレてないからってサボっちゃってごめんねーw
百ます計算は、毎日、単純な計算問題を100問解いていることになります。
1日1回、5分程度ですが、何もやらない夏休みを過ごすよりは、息子のチカラになっていると信じています。
わたしが百ます計算を息子にやらせたかった理由や、百ます計算の効果についてはこちら↓
一人勉強にもオススメ「百ます計算」を導入する方法 【雑談】息子とゲーム「100マス計算アプリ」をやってみたよ 小学校2年生の「個人面談」で聞きたいことを聞いてきた話