こんにちは、ちゃママです。
部屋の一部が折り紙やA4用紙、紙ひこうきでいっぱいになっている3連休の初日です。
宿題の一人勉強を「やる気が出ない」と言って遊んでいます。(現在10:30)
宿題をやらないとゲームはできないルールなので、目にはいいかも?
ま、やらなければいけないことはわかっているので、そのうちやるでしょう。
さて、今日は図書館から借りた本や息子の一人勉強のネタの話です。
目次
一人勉強で役立った本
息子の小学校では、「家庭学習ノート」を利用した一人勉強の宿題が出ます。
自分で学習内容を決めるのですが、漢字や計算は「つまんない」とやらなくなってきた息子;
以前、【悩】小2息子の一人勉強の内容が自由すぎて不安で書きましたが、学習内容はかなり自由です。
そこで最近は、わたしが図書館で借りてきた本を「調べ学習」ということで利用しています。
孫子の兵法
何度「やめて!」と言ってもやめてくれない子の対処法で紹介しましたが、気に入った文や訳を書写していました。
時間の大研究
時間とは何かという話から、時計の歴史、暦のしくみや一生の時間など、時間に関することが満載のこの本。
息子はあまり理解できていないと思いますが、一人勉強には「時間の単位」を書いていました。
「1年は3153万6000秒」とか「1秒の1,000分の1秒は1ミリ秒」とか、表を丸写し(^-^;
この本を借りたのは、NHKの「チコちゃんに叱られる」で「タイムマシンは作れるのか?」というのを一緒に見たからでもあります。
息子には難しいだろうけど「時間に関する本ってないのかな?」と、わたしが読みたくて借りました。
そういえば、前に息子とこんな話をしました。
「タイムマシンってホントにあるの?」
「どうだろうね?未来になったらできるのかな?でも、もし未来でタイムマシンができてたら、いま未来から来た人に会えてるはずだよね?」
「あ、そうか」
「てことは、過去に戻るタイムマシンはできてないってことじゃない?」
「過去を変えたら未来が変わるから、過去に行くのは禁止とか?」
「あはは!バックトゥザフューチャーで未来が変わりそうになったもんね(笑)」
ちなみに、未来へのタイムトラベルは光の速さに近い乗り物をつくることができれば可能といわれています。
しかし、過去へは光よりも速く動かなければいけません。アインシュタインの相対性理論によると、光よりも速く動くことは不可能なので、過去へのタイムトラベルは不可能だと考えられています。
記号図鑑
たまたま目に入ったこの本。
教科書に出てくる科学の記号や、身近なマークがたくさん載っています。
ゲーム(桃鉄)で遊んでいたときに地図記号が出てきたし、天気の記号などは「のちのち勉強するしな~」と思って借りました。
ところが、
「今日の一人勉強は元素記号を書こう」
「元素ってわかるの?」
「知らないけど、なにかに『N2O』って書いてたのを見たことがある」
「へぇ~…って、N2Oを知らないけどw。あらゆるものが元素っていう目に見えないくらい小さなツブからできてるんだよ」
「ふーん」
いずれ学校で習うからね、まだ触れるだけでいいと思う、うん。
ところで、「N2O」ってなんだろう?と調べてみたら「亜酸化窒素」でした。
「ヒトが吸入すると陶酔させる作用があることから笑気ガスとも言う」…って、どこで見たの?w
いまハマっている本
夏休みの前に、学校でお楽しみ会をするらしく、息子は飾り付け係になりました。
ところが、折り紙って意外とやって来なかったんですよね…なので、息子は折り紙が下手です;
そこで、紙ひこうきの本を借りてきました。
初級から上級まで4冊ありましたが、とりあえず初級を。
昨日から一生懸命作っています。
踏み台の上から飛ばしてみたり、クリップをつけたり切り込みを入れてみたり、宿題なんてそっちのけで夢中です。
ちゃママまとめ
「一人勉強の学習内容は、自らが決めることで意欲的に取り組むことができる」といいます。
「調べ学習」は、基本的には本や図鑑がいいと思いますが、iPadで調べることもあります。
これまで息子がやった一人勉強の内容をザっと書いてみますね。
- 教科書や本、図鑑の書写
- 百人一首、平家物語の書写
- 漢字練習、筆順(1画ずつ増やして書く)
- ことわざ、大喜利の本の書写
- 自分で作った計算問題や文章題、百ます計算を解く
- 有名な人物を調べる(ウォルトディズニー、大久保利通など)
- 英語、ハングルなどを見よう見まねで書く
- ダンゴムシの好きなエサランキングを書く
- 怖い生き物、ざんねんな生き物の生態を書く
- 長さ、時間などの単位や記号を書く
- 絵日記
- ピカソの本名を書く(英語とカタカナで1ページ埋めた;)
- 県庁所在地(県名と市名)を書く
- 世界のあいさつを書く(アラビア語に苦戦)
漢字や計算で簡単に終わらせればいいものを、息子は「誰もやってないことをやる!」と無謀な挑戦をするので、
「あ~、、これにしなければよかった~」
と、やっている途中で後悔していることも多々あります;
でも最後までやり遂げるので、わたしはそのがんばりを認め、ノートにはサインだけでなく必ずひと言書くようにしています。
先生は大きな花まるをくれます。
大きな花まるはすごくうれしいようです。
単純なことのようですが、家庭学習では大きな花まるを書いてあげることをオススメします♪
花まるの効果は大きいという話は、↓の記事で紹介した本にも載っていました。
この本、良かったです。
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