【必見】子どもの能力を最大化する「ラベリング理論」とは?


こんにちは、ちゃママです。

「明日は傘さして学校に行かないといけないんだよ」と言う息子。

「♪木曜、雨かな?傘Thursday(さーすデー)~」と歌いました。

なるほど~って、そう!

Eテレ「0655」(朝6:55~)のおはようソングの新曲「だじゃれDE一週間」木曜日だからだそうです(^^;

朝からちょっと笑える?歌ですよね♪

それでは本日のお話へ。

目次

ラベリング理論とは

周囲からのラベル(レッテル)貼りによって、その人の行動が規定されてしまうという現象をラベリング理論と言います。

人は他人のイメージに自然と近づいていくというのです。

子どものセルフイメージ

子どもが4歳ころになると、セルフイメージというものが形成させ始めるそうです。

”自分はどんな人間なんだろう”というイメージを漠然と作り始めるのですが、そのときの判断基準になるのが、自分の行動に対する親の反応なのです。

親の言葉で自分がどういう子なのかを知り、その言葉どおりの自分を作り上げていきます。

やってはいけないラベリング

コミュニケーションの中でさりげなく相手に望ましいラベルを貼りつけて、相手の行動を自分の思う方向へ誘導できるという心理テクニックの1つでもあるラベリング。

親が「おまえはダメだ」といつも言っていては「自分はダメな人間なんだ」という自画像を作ってしまいます。

叱るときに厳しく禁止したり、バカにしたりすることはその子に大きな影響を与えます。

特に失敗したことをとがめるようなときは注意が必要です。

その子の人柄を批判するようなことを言うと、反発しながらも次第に自分でもそう思うようになってしまいます。

あなたはダメだからという人格否定は自己評価をどんどん下げるのです。

ぜひやってほしいラベリング

人間には、他の人から褒められたい、認められたいという欲求があります。これを承認欲求と言います。

自分が価値ある存在であり、他者から尊重されることを求める気持ちです。

人は肯定的な評価を得ていれば、自分に自信を持つことができます。

親が「あなたは間違いなくもっとできる」と言って、親にとってその子の評価はもっと高いところにあることをさりげなく伝えることで、子どもは「もしかしたら、自分はもっとできるのかな?」と思うようになるそうです。

もしも、成績が悪かったとしたら、怒ったり否定するのではなく、

あなたは30点の子じゃないよね、50点は取れる子だと思うよ

今回はいつもと違うね、ちょっとサボっちゃったのかな?

などと、「あなたはできる」と繰り返し言い続けるのがいいそうです。

自己肯定された子どもの頭脳はどんどん発達していきます。

子ども自身にもそう言わせたりして、自己暗示をかけさせるのもいいそうです。

自分ができると思っている子は、たとえ失敗してもそれをバネにして飛躍できます。

結果として、言葉通りの現実が将来的に起こるのです。

これは「予言の自己成就」と呼ばれています。(昔から言う”言霊”ですね)

親がやってあげられること

子どもは大人には計り知れないほどの潜在能力を持っています。

生かすも殺すも親次第なのです。

「頭がいいのね」ではなく「頑張ったね」と、努力したことを褒めると努力することに喜びを感じるようになるそうです。

夢を実現するためには、いま何をしなければいけないかを示してやれば、子どもはその道筋を理解することができます。

そうすれば、子どもは納得して自分のための勉強をするようになるそうです。

子どもが興味のあるものに取り組める具体的な環境を与えてあげられるのがなのです。

ちゃママまとめ

ある時期、息子が「オレ頭いいから」「アメリカみたいに飛び級する」なんて言っていたことがあったので、「(何を言ってるんだか…苦笑)」と少し心配になったことがあるのですが、どうやら今までの声かけや難しいレゴの組み立てが一人でできたなどの成功体験によって、セルフイメージでは「何でもやればできる」と思っているようです(^-^;

努力したことを褒めることで、努力することに喜びを感じるようになる

ぜひこのことに気をつけて声かけをしていきたいと思いました。

余談)小学校はつらい!?

今朝も元気に登校した息子ですが、座ってばかりだからか「小学校つまんないなぁ」と言い始めました。。

毎日少しずつ、学校の中の決まりややり方を教わっている時期なので仕方がないのですが、

「今日は◯◯やるんだって!お!明日は◯◯だってよ?」

なんて、少し楽しそうな予定を伝えて期待を持たせています。

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