【悩】自分を「からかう子」から身を守る方法を教える

こんにちは、ちゃママです。

さて、今日はタイトルに『悩』と書いた通り、このブログに何度か登場している”Sちゃん対策”の話です。

出会ったことがないタイプの子

「ぶん殴ってやろうか」
「殺すぞ」
「〜しろ!」

…とても小学校1年生の女の子の口から出る言葉とは思いたくないのですが、息子のクラスのSちゃんが言うのだそうです。

教室ではとてもいい子らしく、「先生は本当のSちゃんを知らない…」と息子が言っていました。

先週は、汗だくで走って帰ってきて、

「オレは逃げてきたけど、KくんがSちゃんに捕まった!生け贄になった!」

と・・・

(生け贄ってw)

そして、

「あぁ~、、Sちゃんイヤだ…会いたくない…」

と怖がり、

「公園にいるかもしれないから公園に行けない」

と、最近はアパートの近くで遊ぶようになりました。

「Sちゃんに家を知られたら終わりだー」

とまで言っています。。

そして、こんなことも言っていました。

「七夕の願いごとに書こうかな・・・」

「なにを?」

「Sちゃんがいい子になってくれますようにって」

「え!?(そこまで思ってるの!?)」

あまりに毎日「イヤなことを言われた」と、イヤな気持ちになって帰ってくる息子。

ついに、

「どうすればいいと思う?」

と聞かれました。

これまでは、話を聞いて共感して、見守るだけでしたが、

「Sちゃんに会いたくないから、月曜から学校行きたくない」

とまで言い出しました。

(本気ではないんだろうけど、かなり抱えているものがある?)

たしかにSちゃんは、幼稚園にはいなかった初めて出会ったタイプの子です。

「Sちゃんと遊んではダメ」と子どもの友達を親が選んだり、「Sちゃんのほうが悪い」と親がジャッジするのは簡単です。

いろんな子がいる中で、”どんな子とでも付き合える方法”を身につけさせるほうが今後のためにもなるし、子どもが自分で考えて、自分で友達を選ぶ力をつけることができるのでは?と思って、アドバイスすることにしました。

どうしてからかうのかを教える

「例えば、(息子)がクラスの男の子と仲良く楽しそうにしているのを見たときに、嫉妬して、嫉妬っていうのは『いいな〜うらやましいな〜って思うこと』なんだけど、わざと『2人を引き離してやる』って思う子もいるのよ」

「は?意味わかんない」

「意味わかんないよね。でもママも小学生のときにそういう子がいたんだよ。
ママと一番仲が良かった子とママを引き離すために近づいてきて、係とか班とかもママと一緒にやりたがって。
もちろん、一番仲が良かった子とは手紙を交換したり、学校が終わってから遊んだりしてたけど、うらやましかったのかもね」

「ふーん」

「他にも、例えばいつも楽しい話をしてみんなを笑わせてたり、いろんなことを知ってていつも友達に囲まれてる子がいたとするでしょ。
自分に自信がない子はその子をうらやましがって、でもその気持ちを隠そうとして、その子のことをわざと悪く言う子もいるのよ」

「へぇ~」

「あとは、何か言われたときに『なんだよ!』とか『やめて!』とか、相手が反応するのを面白がってもっとやってくるっていうこともあるのよ」

「ふーん」

「だから、あまり反応しないのも作戦の1つ。
何か言われたら『またそんなこと言ってるのか〜』って聞き流すことも大事。
無視するか『へぇ〜』って軽く聞いておくか?」

「でも『ぶん殴ってやろうか』って言うんだよ?無視して殴られたら怖いもん」

「そう言ってるだけで、本当には殴られてないでしょ?それで本当に殴られたら絶対に言ってね

「うん」

「あとは、一緒にいてイヤな気分になる子と一緒に帰っても、楽しくないでしょ?
また置いていかれるようなことがあったら、無理に追いかけないで、1人で帰ってくればいいだけなんだよ」

「ええっ!?」

「追いかけるから、その反応が楽しくてまたやるんだよ。
一緒に帰ってイヤな気分になるよりは『あ!あの車は◯◯だ』なんて、車を見ながら1人で帰ってきた方が楽しいよ」

「それはそうなんだけど…」

「他のクラスにもお友達はいるんだし、一緒にいて楽しい子と仲良くしたらいいよ」

…さすがに小1で「1人でいる」というのは勇気がいるかな?

うれしい言葉はどんどん言う

「それにしても、Sちゃんってホント謝らないんだよね」

「そうなの?そもそも悪いことをしてると思っていないのかもね」

「そういえば、昨日Sちゃんが『あっちにRくんがいるよ』って教えてくれたから『あー知ってるー(←冷めた感じ)』って言ったんだよね」

「あ!そういうときは知ってても『教えてくれて、ありがとう』って言えば良かったかもね」

「なんで?」

「『ありがとう』って言われたら、誰でもうれしいでしょ?
自分が言われたらイヤなことは、人に言ったらダメだけど、自分が言われたらうれしい言葉は、どんどん言っていいんだよ
もしかしたら、Sちゃんも『ありがとうって言われるのはうれしい』って思って、少しずつ優しくなるかもしれないじゃん?」

「なるほどー…」

「(そんな簡単には変わらないだろうけど…苦笑;)」

そんな話をしたのが、先週の金曜日でした。

うまくかわす息子

日曜日、また公園には行かず、近所で友達と遊んでいた息子。

月曜日の朝、

「Sちゃんに『なんで公園に来ないの?』って聞かれたらどうしよう!?」

と言いました。

「え?『うちの近くで遊んでた』って正直に言えばいいんじゃない?」

「まぁそうだよね」

そして、その日の夜。

お風呂でいろいろ話をしていたら、

「そういえば、今日も帰るときにSちゃんに何かイヤなこと言われたな…」

「そうなの?」

「でもオレ、ぜんっぜん気にしてない」

「ははは、そうなんだ。ちなみに何て言われたの?」

「忘れた」

「ははは、うまく聞き流したねw」

さっそく”聞き流した”ようです。

罪悪感を感じている息子

昨日は突然、

「なんか…12月にサンタさんが来るのか心配になってきちゃった。Sちゃんのこと悪く言ってるから」

「え!?『悪いこと言っちゃったな~』って思っているなら大丈夫だよ」

「うん…てか、サンタが来るところを見てみたい!」

「そうだよね!いつも寝てるあいだに来るもんね!」

「ずっと起きてようかな?」

「でも眠くなって寝ちゃうでしょ?w」

「あぁ~Zzz…」

本当はSちゃんの悪口を言いたくないし、仲良くできたらいいと思っているんだろうな…と感じました。

息子・・・優しすぎっ!
(↑親バカです;)

ちゃママまとめ

「これで良かったのかなぁ…」「どうしたら良かったんだろう?」と、親として自分にまったく自信がないけれど、またしばらく見守ろうと思います。

小学校低学年は、相手の気持ちを想像する力気持ちを言葉で伝える力がまだ未熟だといいます。

そう考えると、「こどもちゃれんじ」の絵本の読み聞かせが相手の気持ちを知る上で、とても役に立ったような気がします。

みんなで順番(ルール)を守ると気持ちがいい、人に優しくすると気持ちがいい、悪いことをしたら謝る、相手の気持ちを受け止めて自分の気持ちを伝えるなどなど、みんなしまじろうが教えてくれました。

個人的には全国の保育園・幼稚園に教科書として配ってもいいとさえ思っています。(←大げさw)

注))わたしは決してベネッセの回し者ではありませんが、こういうことがあると「こどもちゃれんじ(情操教育)に投資しておいて良かったな」と思います。

 

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