こんにちは、ちゃママです。
2019年2月11日放送のスッキリを見ました。
これまで約半年間にわたって受験勉強をしてきた 大維志くん。
いよいよ第一志望である広尾学園の本科や併願校を受験、結果がわかりました。
スタジオにはジャガー横田さんが来ていました。
目次
併願校(1)埼玉私立A中学校
1月某所。
最初の受験は併願校で、医学部への進学者が多い埼玉県の私立A中学校。
国・数100点
社・理50点
合格最低点は170点(/300点)。
5時間後、初受験を終えた大維志くんは手ごたえがあった様子。
当日夜10時、学校のHPで合否を確認したところ、不合格!
合否発表の画面には、各教科の点数と合格最低点まで表示される。
国語24点、算数55点、理科16点、社会30点、合計125点。
合格最低点は172点で届かなかった。
併願校(2)大学付属B中学校
1月下旬。
併願校の2校目は、医学部を持つ有名大学の付属中学校。
受験後は「あまり自信がない」と話し、夜も眠れなかったという大維志くん。
翌日午前11時、学校のHPで合否を確認したところ、見事に合格!!
本命の広尾学園本科1、2回目受験&結果
2月1日。
広尾学園本科は定員50人に対して受験者数が471人。なんと倍率は9倍超え。
学校の前には受験生の応援に来ている塾の先生がおよそ40人。
これまで大維志くんの受験を支えてきた宝田さんも来ていた。
宝田さん
「昨日確認したんだけど、これまでやった国語、算数、理科、社会の教材やプリントを積むと、ちょうど大維志くんの身長と同じ。それぐらいこの5か月間がんばった。それを入試にぶつけて」
木下さん(父)
「受験生のなかで一番勉強してると思う。自分を信じて」
3時間後、受験を終えた大維志くんは力を出し切れた様子。
実は本科の受験チャンスは3回。
この日は午前と午後の2回試験が行われるため、大維志くんは午後も受験。
2回目は定員50人に対して受験者数が681人。倍率は13倍超え。
午前の試験と内容がまったく別なものが出題される。
3時間後、「合格してると思う」という大維志くん。
2月2日。
午前10時、本科1回目の合格発表。
結果、、合格には届かなかった。
併願校(4)都内人気急上昇中の中間一貫校C中学校
2月2日午後。
大維志くん
「よくよく考えると、広尾学園を落ちたことがショック…」
それでも気持ちを切り替えてがんばるしかないと受験会場へ。
そのころ昨日受けた広尾学園本科の2回目の合格発表が、時間限定でHPで公開。
本人の希望で、ジャガーさんが結果を確認することに。
結果、大維志くんの番号はなかった。
その日の夜、自宅で結果を聞いた大維志くん。
大維志くん
「広尾学園に一生入れないわけじゃない。あと1回ある。そこに託せばいい」
しかし、そんな大維志くんにさらなる追い打ちが…。
昼に受けた第二志望C中学校の合否をHPで確認したところ、不合格。
2月3日。
第二志望C中学校の2回目を受験。
しかし、またもや不合格。
2月4日。
C中学校の3回目を受験。
不合格。
あとは明日の広尾学園本科の3回目を残すのみ。
大維志くん
「これは広尾学園に行けということだ」
広尾学園本科3回目受験&結果
2月5日。
運命の広尾学園本科3回目。
この日は定員20人に対して受験者数が465人。倍率はなんと23倍超え。
3時間後、これまでにないほど手ごたえが十分な様子の大維志くん。
翌日、最後の合格発表の日。
夢にまで見た広尾学園入学を勝ち取ることはできなかった。
大維志くん
「悔しい。受かっている子たちは俺よりがんばってたということ。俺が落ちてるのは、努力不足」
校門を出た大維志くんは父・木下さんに電話し、涙を見せた。
ジャガー横田さん
「本当に大維志のがんばりを思い出すと、親としてはとてもつらくなるが、それだけもっともっとがんばった皆さんや準備をしてきた皆さんが合格しているので真摯に受け止めて。時間が経てば彼は必ず前向きになって次に進んでくれると思う」
追加受験!D中学校特進コース
木下さん
「受験なので失敗する可能性もあるが、大維志の人生経験として成功も残してあげたい」
2月7日。
受験するのは、医学部がある有名大学付属D中学校の特進コース。
合格すれば父と同じ医者への道に一歩近づくことができる。
試験は、国語・算数・英語のなかから2つを選択する。(各100点)
9歳までインターナショナルスクールに通っていた大維志くんは、これまで1度も受験勉強をしていない英語と算数を選択。
2時間後、「9年間ずっと英語の道を進んできた。さすがにできた」という大維志くん。
その日の夜6時。自宅で結果を見る。
HPを開くと、、見事合格!!
2月9日、自宅を訪れるとジャガーさんに買ってもらったというレゴ作りに夢中の大維志くん。
木下さん
「大維志はつねに強気だしめげない。ずっと強気だったのに、受験前に泣いて僕に電話をしてきたときがあった。やっぱり家族が大事だと本人が言った」
ジャガーさん
「彼を見てきて大人になったなと思った」
大維志くん
「この受験を通して、母親と父親には感謝しかない。両親は大事にしたい」
中学受験は夢への通過点。
12歳のいま大切なものに気づけた大維志くん。
医者という大きな夢に向かってがんばれ!
中学受験が残したもの
スタジオに大維志くんが登場。
受験してみてどうだった?
大維志くん
「自分のやりたいことを抑えて勉強に向かうのがつらかった」
半年間がんばった自分が得たものは?
大維志くん
「結果は悪かったが、親への感謝。家族の絆が築けたと思う。応援してくれたたくさんの人たちにも感謝したい」
これまで見てきてジャガーさんは?
ジャガーさん
「そばでがんばった姿を見れたことと、親や周りの人に感謝し、一人では生きていけないんだ、がんばれたのは皆さんのおかげなんだという気持ちを自然に持ってくれたことが、親としてはうれしい。受験を通してあきらめない気持ちも強くなってくれたと思う。言葉では教えられなかったことを自分で感じ取ってくれた」
すごい成長したなと思う?
ジャガーさん
「わたしにはワガママを言うこともあるが、ホントに大人になってくれたと思う。受験は教科書で教えてくれることだけではなく、本人が自分で学んだり考えたりしたことがありがたかったなと思ったので、受験は一生の宝になった」
いまは勉強はどんな感じ?
大維志くん
「いまは自分が好きな生物や医学の勉強もちょっとやろうと思っている。学問が好きなので続けたいという気持ちは変わらない」
ここまで親に感謝を忘れなかったら、もう反抗することはないね?
大維志くん
「いや、わかんないです(笑)」
ちゃママ感想
大維志くん、広尾学園は残念でしたが、大学付属B中学校と大学付属C中学校は見事に合格しました。
本当によくがんばりましたよね。
「こんなに勉強して受からないわけがない」
「落ちるわけがない」
「自分に勝つ!」
といつも強気で前向きな大維志くんに感心しました。
もしかしたら不安の裏返しだったのかもしれないけど、言葉にすると気持ちが前向きになることもあるもんね。
密着取材を受けるかどうか、家族で会議をしたときも、
「プレッシャーかかるなぁ…あ、でもプレッシャーをバネにすればいいんだ」
と話したそうです。
この半年間で精神的にグンと大人になった大維志くん。
夢を叶えるためにこれからもがんばってくださいね☆
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