こんにちは、ちゃママです。
2018年12月20日放送のスッキリを見ました。
スッキリTOUCHのコーナーでは、ジャガー横田夫妻の息子・大維志くんの「難関中学合格への道 Part4」が放送されました。
そこで、これまでの4回分をまとめました。
目次
part1:9月27日放送まとめ
本番まで128日。
医師を目指す大維志くんの志望校は、偏差値71の広尾学園、医進・サイエンスコース。
去年の出願数は都内の私立No.1、倍率は17倍という超難関。
しかし、 大維志くんの7月の模試の偏差値は41だった。
2~9歳までインターナショナルスクールに通っていたため、国語や社会が苦手だという。
環境をサポートするのは家庭教師のトライで教育プランナーを務める宝田亮祐さん。
その子の性格に合った勉強法を見つけるため診断テストを実施。
分類されるのは9タイプ。
完璧主義タイプ
面倒見タイプ
成功追及タイプ
個性派タイプ
知識探究タイプ
堅実家タイプ
楽天家タイプ
統率者タイプ
のんびりタイプ
大維志くんは知識探究タイプという診断結果になった。
【本紹介】「人間は9タイプ」をやってみた子どものやる気がUPする勉強部屋
宝田さんによると、学習環境が受験生には重要だという。
大維志くんの部屋をチェック。
◆ダメなところ
・机から見える場所(壁)に複数の教材を貼っている
・机の左側(ペンを持つ手の反対側)に趣味のものを飾っている
・本棚の本を本の大きさなどで並べている
◇改善したところ
・本棚の本を教科ごとに分類
・貼り紙系の教材は教科ごとに違う場所に貼り直し(歴史はトイレ、漢字は趣味のレゴが隠れるようガラスケースになど)
9月の模試の結果
9月9日、月に1度の首都圏最大級の模試を受験。
結果は500点満点中163点。偏差値は40。
勉強をサポートするのは家庭教師のトライの合格請負人・澤寛高さん。
澤先生は小学校6年生のときは偏差値が30だったが、独自の勉強法で巻き返して東京大学に合格した経歴を持つ。
さっそく模試の結果を見せてアドバイスをもらう。
医進・サイエンスコースの4教科の配点は、
国語50
算数100
社会50
理科100
4教科合計300点満点。
広尾学園が発表した過去の合格実績を見ると、去年の合格者最低点は178点。
宝田さんは、多く見積もっても200点とれればほぼ間違いなく合格すると考えている。
そこで目指す点数は、
国語25
算数70
社会25
理科80
4教科合計200点というのが大維志くんの戦略となった。
part2:10月25日放送まとめ
本番まで100日。
”9~10月で基礎を固め、11月以降本格的な受験問題に入る”というのが大維志くんのプラン。
週間のスケジュール表を作成。
学校以外で1週間の勉強時間は合計48時間。
1時間ごとにどの勉強をするかまで細かく決めている。
スケジュール表に自由時間があるが、澤先生が出した1週間の宿題は4教科でプリント100枚以上。
100枚のうち半分以上が理科の宿題。
学習プランをたてた宝田さんによると、”理科・社会・国語は過去問をやらず基礎的な知識を養う作業、算数は過去問をやる”という。
実は算数は学校ごとにかなり問題傾向に違いがあるという。
そのため、早い段階から志望校に慣れる必要がある。
広尾学園、医進・サイエンスコースの算数には計算問題などがなくすべて大問。
そして解き方が一見ではわからないものが多い。
ダイアログ学習法
ダイアログ学習法とは、教わった内容を先生に教え返す学習法。
理解度が格段にアップするという。家族に教えるとさらに理解度がアップする。
志望校の文化祭に行く
志望校の文化祭に行くと、入学したらどういう生活が待っているか入学後をイメージできるようになる。
校門の前、理科教室、食堂などいろいろな場所で写真を撮って自分の部屋に貼ることで、イメージが膨らみやる気アップにつながる。
10月の模試の結果
10月8日の模試は、大維志くんが勉強法を変えてから初めての模試。
結果は500点満点中181点。偏差値は42。
目標の偏差値46には届かなかった。
算数の難易度の高い問題は正解していたが、難易度の低い計算問題などで凡ミスが勃発。
宝田さん
「一回間違えた問題は、二度と間違えない。これができるだけで点はどんどん上がっていく」
part3:11月23日放送まとめ
家庭教師のない日は、毎日塾で5時間自習している大維志くん。
この日勉強していたのは、大維志くんが最も苦手な教科である国語。
国語と社会は半分の点数でいい戦略だが、国語を勉強する理由がある。
理科の過去問題を見てみると、問題文だけで1ページ半、選択肢が16個もある。
読解力が上がると、全教科の点数アップにつながる。
記号読解法
文章を読みながら「しかし」や「つまり」などの接続詞に記号をふっていく。
問題文では「しかし」や「つまり」などのあとに正解のポイントとなる重要な文章が書かれていることが多い。
そこに記号をふることで要点が見つけやすくなる。
さらに問題を解くときにどこから読めばいいのかひと目でわかって時間の短縮にもなる。
「だから」や「たとえば」にも記号をふるとさらに見やすくなる。
大維志くんへの接し方
勉強の進み具合を心配するあまり、ついつい叱ってばかりいたジャガー横田さん。
大維志くんは反抗期の真っただ中。
中学受験は親が精神面のサポートをすることが必要だという宝田さん。
「大維志の笑顔を見ると疲れが吹き飛ぶ」
「さすがパパの子ね」
などと褒めることでやる気が出て、偏差値アップにもつながる。
普段から褒め言葉を言うように心がけた。
また、それほど料理が得意ではないというが、手料理を作ってサポート。
11月の模試の結果
模試前日、宝田さんと面談。
11月3日の模試は、9月10月の基礎が身についているかを試す大切な模試。
計算問題は試験終了5分前にもう一度解くようにアドバイス。
そして結果は500点満点中222点。偏差値は45。
今回の平均点が高かったため、偏差値が低く出てしまい目標の50には届かなかった。
澤先生
「この3か月間の模試の結果、全教科上がっている。模試の偏差値は上下するもの。がんばっている成果は十分出ている」
宝田さん
「計算問題が全問正解だった。もう1問正解なら70点で偏差値50だった。難しい問題でも解けるポテンシャルがある」
part4:12月20日放送まとめ
宝田さんによる「受験まで2ヵ月を切ったらやってもらたいこと5か条」。
1.朝型の生活に切り替える
中学受験の開始時刻は早い学校で朝9時から。
この時間に脳をベストな状態にするには、3時間前の朝6時に起床するのがいい。
ジャガー家では朝6時前に起床、父が勉強をサポートしている。
(ちなみに父・木下さんは東京大学大学院卒の外科医)
2.必ず朝食
毎朝決まった時間に必ず朝食をとることで体内にリズムが生まれ、朝型の生活が身につく。
3.勉強の場所を変える
受験本番は自分の周りにほかの受験生もいる。
そのため、部屋で1人きりで勉強するだけでなく、自習室や図書館などで勉強して人の気配に慣れておくことが重要。
4.本番と同じ曜日、時間に下見
広尾学園、医進・サイエンスコースの試験日時は、2月2日土曜日午後3時からのため、 大維志くんも下見へ。
公共交通機関を利用する際は、混雑や遅延などを確認。
会場までにトイレが借りられるコンビニがあるかもチェック。
多くの中学校では関係者以外は入れないが、下見ができる場合はトイレの場所や教室の温度などを確認する。
5.ビタミンB&Cを多くとる
やる気があるのに集中力が続かない大維志くん。スランプに陥っていた。
ビタミンBは疲労回復、ビタミンCはストレスを軽減する効果がある。
そのため受験生には豚肉や卵、レモンやブロッコリーなどがオススメ。
12月の模試の結果
12月1日は最後の模試。
前日、宝田さんが訪問。
宝田さん
「明日の模試の点数で、2月の受験の作戦が変わる。点数がどれだけ取れているかで決まる」
今回の目標は点数270点、偏差値53。
500点満点中最低でも270点が取れなければ、志望校変更も考えなくてはならない。
・簡単な問題から解く
・算数)終了5分前に計算見直し
・国語)漢字問題⇒長文問題
・国語)穴埋め問題は何か書く
毎朝6時から父親と勉強、この3か月間受験のことだけに集中、やり遂げた宿題は1,000枚超え。
いま出せる力をすべて出し切った大維志くん。
結果は500点満点中223点。偏差値は46。
目標の偏差値53には届かなかった。
前回全問正解した算数の計算問題を、今回は2問間違えてしまった。
宝田さん
「ちなみになんで落としたか自分で思い出せる?」
大維志くん
「わからないです…。凡ミス」
宝田さん
「そう、凡ミス。もう凡ミスと言っていられない。いま凡ミスと言っているようではダメ。同じミスをどうやったらやらないのか。
中学受験は自分の幼さとの闘い。それをいかに無くしていくか。
キツイ時があるかもしれない。
点数が上がらなくてもいまはしゃがんでいる時だ、ジャンプする前だと思ってとにかく我慢して、必ず力を発揮できるという気持ちを強く持って臨んでいって欲しい」
残り44日。
ちゃママ感想
勉強法など参考になりますね。国語はとくに大切だ…( ..)φメモメモ
最後の宝田さんの言葉を真剣に聞いていた大維志くん。がんばって欲しいです。
次回の放送は来週12月27日(木)で、宝田さんから併願校の話があるそうです。
ところが、大維志くんは他校は受けなくないと主張。
志望校変更となるのか!?
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ホリエモン自身も東大を受けることになり、猛勉強中です。
「久しぶりに勉強すると楽しい」
と言っていたホリエモン。
「さすが!」となるかどうか、こちらも楽しみに見ています。
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