【初耳学】東大理Ⅲのミス日本を育てた教育法とは

こんにちは、ちゃママです。

2019年3月3日放送の 「林先生が驚く初耳学」を見ました。

「澤部の初耳ピーポー」のコーナーでは、東大理Ⅲの1年生でありミス日本「海の日」に選出された林先生の元教え子・高橋梨子さんが紹介されました。

その頭脳が育まれた教育法とは?

目次

どの家庭でもできる2つのルール

中学、高校は東京の私立女子校の御三家のひとつ「桜蔭学園」に通い、部活はバレーボールに打ち込んでいたという文武両道の高橋さん。

自宅を訪問。

幼少期から自宅ではテレビやゲームもとくに時間制限はなかったというが、自宅で生活するうえである2つのルールだけは守るように育てられたといいます。

そしてそれは、どの家庭でもマネできる簡単なものだったのです。

1.スマホは部屋に持ち込まない

帰宅後はリビングにスマホを置きます

これは家族全員で、スマホを購入したときからのルール。

なにかと便利なスマホですが、スマホをリビングに置いておくことで部屋で勉強するときの集中力の持続につながったといいます。

実際に、平日スマホを4時間以上いじっている生徒は、全くいじらない生徒よりもテストの平均点が15点も低いというデータも出ています。

2.家では基本的にリビングで過ごす

梨子さん
「試験期間などではないかぎり、リビングにいます」

梨子さんの母
「機嫌が悪いときもあるが、機嫌が悪くてもリビングにいる。

帰ってきたら学生カバンごとリビングにいて、リビングで勉強してご飯を食べて、カバンを持って2階に寝に行く。

親子の関係が近いと思う」

実は家族との会話が増えることによって、子どもの心が安定し、学習意欲の向上につながるという研究結果もあるのです。

余談)林先生の授業中のヒドイひと言

梨子さん
「(林先生は)『論理的に考える』とよく言葉で言うが、それを体現して具体的に教えていただいた。典型的な頭のいい人という感じだった」

その一方、林先生の授業中に聞いたひどい言葉があった。

澤部さん
「覚えていますか?」

林先生
「千葉・埼玉がらみですか?」

澤部さん
「千葉!」

林先生
「あの話ですか?京葉線と総武線が東京駅で一番遠ざけてある。

あれは千葉県民が合流して東京を襲うのを防ぐためだと、その話ですか?」

(スタジオ笑)

梨子さん
「私は千葉県出身なのですが、授業に関係ないことでも千葉県の悪口をよくおっしゃっていました」

林先生のものまねをする芸人むらせさんが再現。

むらせさん
「東京から千葉に行くときにある大きな川。僕が思うにあの川が田舎と都会の境界線。

あの川を渡ると何か大事なものを失った気がするんだよね~」

千原ジュニアさん
「東京出身でもないやん!」

↑林先生は名古屋出身です(笑)

ちなみに東大理Ⅲを生んだこの教育法は、林先生も納得できるものだといいます。

林先生
「子どもが親のほうを向いたときにはいつもつながっている

そういう関係の中で、安定した精神状態で勉強ができたのかなと思った」

ちゃママ感想

「子どもが親のほうを向いたときに、親はいつもスマホを見ている」ではダメということですね。

高橋さんは桜蔭学園に通っていたということなので、どのような幼少期を過ごしてきたのか、そこも知りたかったですね(^-^;

スマホに関しては以前も「使い方が大事」だと番組で取り上げられていました。

東大生の親の90%が習慣的に子どもにやっていたこととは

スマホに支配されないためには、親子でルールを決めることが大切ですね。

ルールに関しては、以前「ウワサの保護者会」で放送された内容が参考になると思います。

梨子さんの家庭のように、子どもに守らせるだけでなく親も一緒に守ることがポイントかもしれませんね。

「今からでも間に合う!スマホルール」
http://www.nhk.or.jp/hogosya-blog/100/249360.html

わが家は賃貸なので、息子のコーナーはあっても息子の部屋はありません。

そのためリビングで勉強したり本を読んだりしているわけですが、リビングだと気軽に会話ができたり表情をよく観察できますよね。

いまのところ、

・宿題は夕食前に終わらせる。
・宿題が終わったらゲームができる。(平日は1時間)
・宿題が終わったらテレビをつけてもいい。

このルールだけで、とくに声をかけなくても自分のタイミングで宿題をやっています。

そして宿題が終わったら、

「もう宿題終わったの?早いね」

「今日は字がていねいに書けてるね」

「(音読を)大きな声でがんばったね」

などと、何かしら息子を認める声がけをするように心がけています。

プロ棋士の藤井聡太さんのお母さんも、リビングで勉強させていたそうですよ♪

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