こんにちは、ちゃママです。
あなたは子どもがまだ小さいからと、何も言わずにお出かけしていませんか?
大人でも、いつもと違う場所や知らない人に会うのは怖かったり、苦手だったりします。
出かける前は、これからの予定を話してその通りに行動するだけで、子どもは安心しますよ。
さて、自己主張が強くなってくる2歳児。
要求をうまく受け入れつつ、親子ともに笑顔で過ごすヒントになればと思い、今回もちゃママの体験談を紹介します。
目次
子どもに選択肢を与える
公園で遊んでいるとあっという間に時間が過ぎて、なかなか帰ろうとしてくれず、最後には泣きじゃくる我が子を抱きかかえて車に乗せる…そんな時期もあると思います。
でも、できればお互いに気持ち良く「楽しかったね!」と帰りたいですよね。
わたしは、公園のあとにスーパーに行きたいという日は、
「先に公園に行く?先にスーパーに行く?」
と息子に聞いて、選択肢を与えていました。
すると、ほぼ100%「先に公園に行く!」と言います(笑)
わたしも”先に公園に行きたい”と思っていますが、わざと息子に聞いて息子が決めたっぽくしておくのです!
そのあと、
「じゃあ先に公園に行って、3時になったらスーパーに行こうね」
と約束してから出かけます。
ポンピングブレーキを使う
公園に行ってたくさん遊び、午後2時50分に、
「もう少しで(あと10分で)約束の3時だよ」
と声をかけます。
息子は「まだまだ遊びたい」と思っていますが、実は予告をすることで、子どもなりに心の準備ができています。
5分前にも同じように声をかけます。
「あと5分だよ、最後にいっぱい遊べ〜!」
そして午後3時になったら、
「3時になったよ、そろそろ帰ろうか」
「うん!」
と、遊びがちょうど終えられそうなら、すんなり帰ることになって成功なわけです。
でも子どもなので、まだ帰りそうにない場合もあります。
そのときは、
「最後に滑り台を1回滑ろうか」
「ブランコで20数えたら行こうか」
などと、少し時間が過ぎてもこちらが譲歩することで、意外と納得して話を聞き入れてくれます。
そして、
「楽しかったね、また来ようね」
と話しながら帰ります。
これを繰り返すことで、公園で遊ぶ時間には限りがあるけれども「また遊びに来られる」「楽しく帰ると気持ちがいい」と学んでいきます。
聞き入れてくれないからと、強制的に連れて帰ったり「もう連れて来ないよ!」と脅したりすることは、お互いに気持ちがいいものではありませんよね。
また、寝る前に一日を振り返って、
「今日は公園楽しかったね。約束の時間を守れたね、えらかったね」
「時間を守ってくれて、ママ助かったよ」
などと、できたことをほめる作戦もいいと思います。
※1日を振り返ることで息子の「話す力」が上がった話はこちら↓
子どもの「話す力」を伸ばす、意外な方法とは?今でもポンピングブレーキ
息子がタブレットを使いすぎてる?と思ったときは、
「何分までやるの?目が悪くならないか心配で…」
と聞いています。
息子が決めた時間があまり長いようだと話し合って調整します。
そして、残り5分というときなどに、
「もうすぐ〇分になるよ」
と声をかけていました。
それを続けてきた今では、自分で言った時間になったり、キリがいいところになったりすると、
「もうやめよう」
と言って自分からやめています。
「もうやめなさい!」「いつまでやってるの!」と怒ることは手っ取り早いですが、ゲームを取り上げるなどして親が制限してしまうよりは、子どもに決めさせたほうが
「続きはまた明日やろう」
「いつでもできるし」
と、自制心が育つと思います。
ちゃママまとめ
子どもに選択肢を与えることは、「自分は信頼されている」「自己主張のチャンスをもらえた」と感じ、子どもの自信に繋がります。
わたしは洋服を選ぶとき、飲み物を選ぶときなど、事あるごとに「どっちがいい?」と聞いてきました。
2歳半ころから自己主張がさらに強くなり、自分で選んで買った服しか着なくなりましたが、「自分で考えて選んでくれるから楽ちん♪」と考えるようにしました。
なぜか洋服へのこだわりが強かったので、プレゼントしていただいた服で一度も着なかった服もありました(泣
あなたも何かに夢中になっているときに、急に「今すぐやめて!」「来て!」と言われれば、「今すぐは無理!」「なんでよ!」と思いませんか?
自制心が育っていない子どもなら、なおさらそうだと思います。
イヤイヤ期、自己主張が強い時期は、子育て期間で最も体力、気力、根気がいりますが、いつかは終わりが来ます!
子育てコーチングで乗り切りましょう☆
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