【初耳学】神経衰弱をする子が東大合格?子どものアレに付き合う!

こんにちは、ちゃママです。

2018年8月5日の「林先生が驚く初耳学」を見ました。

今回の白熱教室のテーマは、「親と神経衰弱をする子が東大合格する」でした。

勉強ではなく遊びで東大合格とは一体どういうことなのか。
英才教育よりも大切なこととは?

目次 []

就学前はしっかり遊ぶ

林先生
「雑誌プレジデントの記者が、東大医学部に通う子どものお母さんに『どんな幼児教育をしたんですか?』と取材をしたところ、遊びのジャンルに入るトランプの神経衰弱をやっていた。僕も小学校に入るまで相当やり込んだほうです」

乙葉さん
「記憶力が良くないと上手くならないというのが勉強と繋がるとか?」

林先生
「そうではなくて、特に小学校に入るまでにしっかり遊ぶことが大切というのがこの記事の趣旨。

さっきトランプと言ったが普通のトランプではなくて、子どもがウルトラマンが大好きだったからと、お母さんがカラーコピーして手作りのカードを作って、そのカードで子どもと一緒に神経衰弱をやっていた。

その子がやりたいと思う遊びに、親がどう付き合うか。

僕も小さいころに、景品でもらったトランプの裏をよ〜く見ていたら、微妙に印刷が少しずつ違うことに気づいた。
裏を全部覚えてしまって、おじいちゃんに『神経衰弱をやろうよ』と。最初は泳がせておいて、途中から一気に取るということをよくやりました」

水野美紀さん
「かわいくないわ〜」(笑)

林先生
「脳科学の研究では、大人の約8割程度までの神経機能が6歳までに発達すると言われている。(出典:スポーツ庁 Web広報マガジン DEPORTARE)

例えば集中力や思考力の基礎も、6歳までにある程度発達するのではないかとお母さんは考えたと。
それで子どもがそういった能力を培っていくのに一生懸命協力したという、なかなかいい話が書いてある」

澤部さん(4歳と2歳の父)
「自慢みたいになってしまうが、神経衰弱やってます。すいません、うちはもう東大決まったみたいで」(笑)

林先生
「どうもその論理関係、因果関係が不正確に伝わるが、それさえすれば東大に受かるという単純な話ではない。遊び方にポイントがある」

一緒に遊ぶ時間を習慣化する

林先生
「例えば夕食後に1時間とか2時間とか、親がとことん子どもの遊びに付き合う

千原ジュニアさん
「2時間って長いですよ?」

林先生
「子どもはなかなかしつこい。そこで親が根気よく付き合うということは、子どもに対して集中力のある姿を見せることにもなるだろうと。

そういう遊び方が東大合格につながるというのは、遊びを子どもに習慣付けしたあとに、それまで遊びをしていた時間を、そのまま学習の時間にスライドさせた。

例えば夕食後に神経衰弱をやっていたとする。
ところがある日、『今日はお母さん、この計算をやるんだ』というふうに100マス計算をやってみると、子どもも『じゃあ僕もやるよ』という感じで、いつのまにか中身が勉強にすり替わっていると。

昔、受験相談を受ける立場にあったときも『子どもに集中力がないけれど、どうしたらいいですか?』という質問を何人か受けた。だいたいそういう人は、その人自身が集中力がない。

親が根気よく付き合わないで、子どもに集中力のある子になってもらおうというのは無理がある。
僕は今朝2時間、子どもと遊んできましたから。今日はノンタンを何回読んだか」

千原ジュニアさん
「ノンタンって何?」

林先生
「ノンタン、こちょこちょ猫じゃらしっていうやつ」

千原ジュニアさん
「俺はノンタン?」

澤部さん
「違う!概念の話じゃない。ノンタンっていうキャラクター」

ちゃママ感想

「英才教育」よりも大切なことは、親が子どもの「しつこさ」に付き合うこと

紹介された記事のサブタイトルは「親との遊びが子供の頭脳を作る」です。

「もう一回!」「コレやろうよ!」

たしかに、子どもがしつこく誘ってくることはありますよね。

でも「しつこい」ということは、いま興味があって「やりたい」「好き」だということ。
そこから何かを学びたいときなんだと思います。

「子育ては根気がいる」と何度か書いてきましたが、誘われたときに親がどういう対応をするか、環境は大きいですね。

そして、勉強に上手にスライドさせたお母さんは見事で、ぜひ見習いたいものですよね。

大人は「ウルトラマンの名前を覚えても、将来役に立たない」などと思いがちですが、子どもは好きなものからどんどん世界を広げていく力を持っています。

息子は車好きから興味の幅を広げていきました。

子どもを「車好き」にすると得られる意外なメリット

今でも毎日のように車の話をしていますが、よくわからなくても「そうなんだ、へぇ〜」と聞いています(^-^;)

余談)ひとりっ子は親が遊び相手

わが家でもUNOやトランプ、人生ゲームなど、親子でよく遊んできました。
主人がいなくてもぬいぐるみを入れて、どちらかが2人分やってまで遊ぶこともありましたw(ひとりっ子あるある?)
神経衰弱は、最初は52枚では多いので枚数を減らしてやっていました。

小さいころは絵本やごっこ遊び、積み木にレゴなど「(また!?)」と思うこともありましたが、「好きなことをしているときは、脳も喜んでいるハズ」「今は夢中になってるから声はかけないでおこう」など意識してきた気がします。

ただ、小学生になったからといって遊びをそのまま勉強の時間に~ということはせず、いまだに一緒に遊んでいます

息子が車の絵を描いているときは、隣で日記を書いたり、最近またルービックキューブを始めました。
(人生でまだやったことがない!と思って衝動的に買ったのにマスターできていないわたし;)

今朝は「100マスやるぞ!」と言われて一緒に100マスひき算をやりました。
夏休みに入ってからほぼ毎日やっています。

一緒に遊んできたからこそ、今もゲーム感覚でできているのかもしれません。
今日もまたタイムが縮んで喜んでいました(^-^)

子どもは黙っていても育つし、親から離れていきます。
「一緒にやろう?」と誘ってくれるうちは、まだ親からの働きかけができるということ。そんな時間を大切にしたいものですよね♪

このブログを書いたら「マリオカートやろう?」と誘われているので、今日はこのへんで(^-^)/~

 

今回林先生が取り上げたプレジデントオンラインの記事はこちら↓
https://president.jp/articles/-/25572

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